マツダ 2015年01月～モデル（アテンザセダン ）の買取・査定相場

マツダはフラッグシップモデルのアテンザに内外装のデザインの変更を始め、装備の充実化、走行性能の向上など、大幅な改良を加え、2015年1月7日に発売すると発表した。外観デザインは、シグネチャーウィングを立体的な造形に変更することで、フロント回りの精悍さを増したほか、LED発光シグネチャーを採用したリヤコンビネーションランプが引き締まったリアビューを作っている。インテリアはインパネやセンターコンソールの造形を大胆に変更し、パーツのつながりや統一感を高めて質感を向上させた。独自のヒューマン・マシン・インターフェイスコンセプトに基づくドライバーオリエンテッドのコクピット空間と、横方向に広がるインパネ造形による開放的な助手席空間を両立させている。電動パーキングブレーキを全車に標準装備することで、センターコンソールをすっきりしたデザインとした。快適装備は車速や先進安全装備の情報など、リアルタイムに変化する情報を表示するアクティブ・ドライビング・ディスプレイやマツダ・コネクトを全車に全車に標準装備した。先進安全装備のi-ACTIVSENSE（アイ・アクティブセンス）を進化させ、日本の自動車メーカーとして初のLEDアレイ方式防眩ハイビームを備えた新世代ヘッドライトシステムのアダプティブ・LED・ヘッドライトを搭載したのを始め、リア・ビークル・モニタリングシステムの検知範囲を広げ、後方だけでなく側方から接近する車両も検知するブラインド・スポット・モニタリングとして搭載した。後退時に接近する車両を検知して警告するリア・クロス・トラフィック・アラート（RCTA）も備えている。マツダ初採用のレーンキープ・アシスト・システムや高速走行時に適度な休憩を促す「ドライバー・アテンション・アラートを採用したほか、スマート・シティ・ブレーキ・サポートには後退時にも対応する機能を追加し、従来からのスマート・ブレーキ・サポートは対応可能な相対速度差を拡大した。このほか走りの気持ち良さを、新構造の前後ダンパーやフロントロアアームのブッシュ形状最適化などによりスムーズでフラットな乗り心地を実現し、振動や騒音も低減させている。またガソリン車には、走行モードの切り替えが可能なドライブセレクションを採用した。SKYACTIV-D 2.2搭載車には、新世代4WDシステムを新たに設定し、優れた走破性と車両の安定性、燃費性能を高次元で両立させている。