ランドローバー 2009年12月~モデル(レンジローバーヴォーグ )の買取・査定相場

ランドローバー レンジローバーヴォーグ
1970年に登場して以来、ラグジュアリー・オフローダーとして独自の地位を築いてきた。3代目が日本で登場したのは2002年4月。高品質と豪華さの上に、高級サルーンに匹敵する優れたオンロード性能とランドローバー伝統のオフロード性能を兼ね備え、次世代のラグジュアリー4×4のベンチマークとして開発された。大幅なマイナーチェンジを受けたのは2005年7月。従来からの伝統的なシルエットや3代目モデルから採用された独特のライト回りのデザインなどを受け継ぎながら、グレードに応じて特徴的なグリルのデザインを採用して新鮮なイメージの外観に変更した。このときにはエンジンを変更するとともに、同時に全車のATをZF製の6速ATに変更している。装備関係ではDSCや角度可変式前照灯など最新の安全装備が追加されたのが注目されるところ。リヤビューカメラの追加も初めてのものだ。2007年にはディスカバリー3から採用が始まったテレインレスポンスをレンジローバー全車に標準装備したほか、電子制御ディファレンシャルを採用するなどした。2008年2月には呼称をレンジローバーヴォーグに変更した。2009年12月には、内外装のデザインに手を加えるとともに、ジャガーとの共同開発によるV型8気筒5.0リッターエンジンを搭載した。自然吸気仕様が276kW(375ps)/510N・m(52.0kg-m)、スーパーチャージャー仕様が375kW(510ps)/625N・m(63.8kg-m)のパワー&トルクを発生する。快適装備では世界初のデュアルビュー・タッチスクリーン・ディスプレーを採用した。
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