ダイハツ 2006年12月～モデル（ブーン ）の買取・査定相場

ブーンはダイハツ工業とトヨタ自動車による初の共同開発車。ダイハツのスモールカー開発技術や生産ノウハウとトヨタの車両企画力などを結集させたクルマだ。「マイ・パートナー・コンパクト」が開発テーマ。外観デザインは力強さとかわいらしさを融合させたもの。全長はヴィッツよりも短いが、長いホイールベースによって室内空間はかなり広い。シンプル＆クリーンをテーマにした室内は開放的で清潔感のあるものだ。ユニバーサルデザインの視点から、手に馴染む使いやすさを重視した高い機能性を実現した。リヤシートは6:4分割可倒・リクライニング機構付き。最小回転半径を軽自動車と同レベルの4.3mとするなど、取り回しの良さも確保。搭載エンジンは1.0リッターと1.3リッターの自然吸気とX4用の0.9リッターターボの3機種。自然吸気エンジンは4速ATとの組み合わされ、ターボはクロスギアレシオの5速MTのみの設定。全車が平成17年排出ガス基準75％低減レベルの低排出ガス車で1.0リッターは燃費基準も＋20％を達成した。乗る人の個性やスタイルで選べる全10色のボディカラーも楽しい。2006年3月にはモータースポーツ参戦のベース車両としてX4が追加された。1.0リッターのツインカムターボエンジンを搭載し、駆動方式はフルタイム4WDだ。2006年12月には外観デザインを手直しして内装もシート表皮やインパネクラスターを変更し、装備の充実化を図るなどのマイナーチェンジを行った。