BMW 2004年10月～モデル（5シリーズ セダン ）の買取・査定相場

5世代目となる現行5シリーズは2003年に登場。旧型よりもボディサイズが一回り大きくなっている。室内も後席足元スペース、トランク容量ともに広くなっているが、ボディのフロント・セクションに軽量の高強度アルミニウムを採用したことにより、重量は最大で約55kg(EU仕様)軽くなった。前後重量配分は50:50を踏襲している。走行条件に合わせてステアリングのギア比とパワー・アシスト量を無段階に調整し、舵角を変化させるアクティブ・ステアリングを全車に標準装備。これによって市街地での取りまわし性および高速走行、コーナリング時の俊敏性が向上しているという。室内はドライバーにとっての人間工学的設計を重視したもの。運転するときに必要なドライビング関連機能は、ドライバーからすぐに手の届く位置やステアリング付近に集められている。また。快適性のための基本機能は、センター・コンソールに配置された。日射量に応じて空調を制御するオートエアコン、フロントウィンドウ内側の曇りを防止する、フロント・ウィンドウ・ミスト・センサーなども採用された。エンジンは排気量に応じて直6とV8が用意され、組み合わされるのはマニュアル操作が可能な、ステップトロニック付6速ATだ。このほか、走行補助システムのアクティブ・クルーズ・コントロールなどオプション装備も充実している。