BMW 4シリーズ クーペ 2020年10月~モデルの買取相場・査定相場

BMW 4シリーズ クーペ
BMWは、2ドアクーペボディの「BMW4シリーズ」を2020年10月16日にフルモデルチェンジ、同日より販売を開始した。 BMW4シリーズは、BMW3シリーズの派生モデルとして2013年に初代モデルが誕生した。新型はクーペモデルならではのスタイリング、運動性能に磨きが掛けられている。 エクステリアで注目されるのはフロントマスク。BMWのアイコンとなるキドニーグリルは1930年代のBMW328、1960年代のBMW2002などと同様の縦型とした。また、グリルを大型化することで3シリーズとは差別化されたデザインに仕立てられている。 リヤデザインは伝統のL字型リヤコンビネーションランプを装着。他のクーペモデルと同様に立体的かつ有機的な曲線を与え、ライトまわりをブラックアウト化した。サイドビューはショートオーバーハング、長いボンネット、流れるようなルーフラインがクーペらしいプロポーションを印象づける。ボディサイズは全長4775㎜×全幅1850㎜×全高1395㎜、ホイールベース2850㎜。 「420i」、「420i Mスポーツ」には最高出力135kW(184ps)/5000rpm、最大トルク300Nm/1350~4000rpmを発生する2.0リッター4気筒ガソリンターボを、BMW M社が開発を手掛けた「M440i xDrive」には最高出力285kW(387ps)/5800rpm、最大トルク500Nm/1800~5000rpmを発生する3.0リッター6気筒ガソリンターボエンジンを搭載。M440i xDriveの0-100km/h加速は4.5秒を実現している。 シャシーでは新型はサスペンションの取り付け部やアンダーフレームを強化。高剛性ボディを採用することでロール剛性を向上、スポーティなハンドリングを得ているという。また、アルミニウム材をボンネットフード、エンジンキャリアなどに用いることでボディ剛性の強化と軽量化を実現した。 安全機能・運転支援システムは充実している。高性能3眼カメラ、高性能プロセッサーおよびレーダーにより、精度と正確性にすぐれた最先端の運転支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」を標準装備。高速道路の渋滞時においてステアリングから手を離して運転が可能な「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機構」、さらに「アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付き)」、「レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)」、車両が直前に前進したルートを最大50mまで記憶、同じルートをバックで戻ることができる「リバース・アシスト機能」などが採用されている。 車載通信モジュールにより車両とドライバー、それを取り巻く情報をITネットワークで繋ぐ「BMWコネクテッド・ドライブ」を標準装備。より操作性と利便性を高めたスマートフォン向けアプリ「BMWコネクテッド」も導入されている。 同日、新型BMW 4シリーズの発表を記念した特別仕様車車「Edition EDGE(エディションエッジ)」の受注を、BMWオンラインストアにて開始した。「420i M スポーツ エディションエッジ」が10台、「M440i xドライブ エディションエッジ」が3台限定。
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※1 2019年4月時点 当社調べ