BMW 4シリーズクーペ 2015年08月～モデルの買取相場・査定相場

BMWは4シリーズクーペのラインアップに、中核モデルとなる高効率のガソリンエンジンを搭載した420iクーペを追加し、2014年1月28日に発売した。 4シリーズクーペは従来の3シリーズクーペをフルモデルチェンジする形で2013年9月に登場したが、当初は428iクーペと435iクーペの2グレードだけの設定だった。これに販売の主力となるベースモデルとして420iクーペを追加した。搭載エンジンは直列4気筒2.0リッターのツインパワーターボで、135kW(184ps)/270N・mのパワー＆トルクを発生するとともに、8速ATと組み合わされるとともに、高い環境性能も両立させていて、420iクーペはエコカー減税の免税対象となっている。ショート・オーバーハング、ロング・エンジンフードに加え流れるようなルーフラインを持つクーペデザインは変わらず、ワイドで低く構えたスタンスや現行BMWモデルで最も低い重心位置と約50:50の理想的な前後重量配分なども4シリーズクーペに共通である。安全装備は歩行者検知機能付きの衝突回避・被害軽減ブレーキを全車標準装備するなど、充実した仕様が用意されている。 420iクーペには、スポーツ、ラグジュアリー、Mスポーツの3グレードが設定されている。同年11月26日には全モデルに、アクティブ・クルーズコントロール(ストップ＆ゴー機能付き)を標準装備した。 2015年8月29日には「420i クーペ Mスポーツ」をベースに、19インチアロイ・ホイールやフロント・シート・ヒーティング（運転席＆助手席）など、特別装備品を施した特別仕様車「420i クーペ Mスポーツスタイルエッジ」を70台限定で発売した。

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