BMW 4シリーズカブリオレ 2014年11月～モデルの買取相場・査定相場

BMWは4シリーズクーペをベースにしたオープンモデルの4シリーズカブリオレを設定し、2014年2月17日に発売した。 4シリーズは従来の3シリーズクーペをフルモデルチェンジで4シリーズと呼ぶようになったもので、3シリーズ時代と同様にオープンボディのカブリオレを設定することになった。外観デザインはBMWならではのショート・オーバーハング、ロング・ホイールベース、後方に配置されたキャビンに加え、リトラクタブル・ハードトップを採用することで、ハードトップの開閉にかかわらずバランスのとれた完璧なプロポーションを実現した。ハードトップを開けた状態でも閉めた状態においても、エレガントさとダイナミックさを感じさせるスタイリングに仕上げている。 3分割式のリトラクタブル・ハードトップは快適性と機能性に優れるとともに、吸音性の高いルーフ・ライニングを採用して遮音性を大幅に向上させている。またトランク・リッドのボタン操作ひとつで、トランク内に格納されたルーフを持ち上げることを可能とした。このコンフォート・ローディング機能により、ルーフをトランクに格納したままでも荷物の出し入れが容易になる。ドライビング・ダイナミクスにおいては、約50:50の理想的な前後重量配分に加え、従来の3シリーズカブリオレに比べてボディ剛性を約40%向上させ、ハードトップを開けた状態においても、スポーティで俊敏なハンドリング性能を実現した。搭載エンジンは直列6気筒3.0リッターのターボ仕様で、225kW(306ps)/400N・mのパワー＆トルクを発生し、電子制御8速ATと組み合わされる。装備面では、歩行者検知機能付きの衝突回避・被害軽減ブレーキや、車速やルート案内などの情報をフロント・ウインドーに投影するヘッドアップディスプレイなどのドライバー支援システムを標準装備している。グレードは435iカブリオレをベースに、435iカブリオレラグジュアリー、435iカブリオレMスポーツが設定されている。同年11月26日には全モデルに、アクティブ・クルーズコントロール(ストップ＆ゴー機能付き)を標準装備した。

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