アウディ A5 (セダン) 2025年02月～モデルの買取相場・査定相場

アウディジャパンは、ミドルクラスセダンの新型「A5セダン」を2025年2月17日に発売した。新型「A5」は中核セダンの「A4」のフルモデルチェンジモデルで、今回を機に改称。新たに「A5セダン」となったボディサイズは全長4835mm×全幅1860mm×全高1455mm、ホイールベース2895mm。従来の「A4セダン」に比べて、全長は約65～75mm、全幅では15mm、全高が45mm、ホイールベースは70mm大きくなっている。パワーユニットは出力の異なる2種類の2.0リッター直列4 気筒直噴ガソリンターボTFSIエンジンと、2.0リッター直列4 気筒直噴ディーゼルターボTDIエンジンを搭載。ガソリンエンジンは、可変タービンジオメトリー付きのターボチャージャーを装備し、部分負荷で極めて燃費効率の良い改良型燃焼プロセスを採用している。前輪駆動モデルは最高出力110kW(150PS)、最大トルク280Nm、クラッチ付きクワトロの四輪駆動モデルは最高出力150kW(204PS)、最大トルク340Nm。もう一方のディーゼルエンジンは、最高出力150kW(204PS)、最大トルク400Nmを発揮。また、ディーゼルエンジンは、最高出力18kW(24PS)を発生する新開発の48ボルトMHEV プラスシステムを搭載したマイルドハイブリッドモデルとなる。変速機はいずれのモデルも7速Sトロニックトランスミッションと組み合わされている。エクステリアでは、より立体的で彫りの深い、エッジを減らした連続的な面構成が特徴。フロントは、これまでになくフラットで幅広なプロポーションのシングルフレームと、立体的なハニカムパターンを採用した。また、フロントバンパーとフェンダーを統合し、その中にヘッドライトを収めた「ソフトノーズ」を備えている。リアには彫刻的なデザインを採用するとともに、連続したライトストリップが立体的に配置されている。インテリアでは、曲線的なデザインのMMIパノラマディスプレイを装備。このディスプレイは11.9インチ表示スクリーンのAudiバーチャルコックピットプラスと14.5インチのMMIタッチディスプレイを一体化したもので、最新のMMIの画面にはOLED技術が採用されている。また、助手席用の10.9インチMMIパッセンジャーディスプレイもオプションで用意され、情報表示や操作を運転席側の MMIパノラマディスプレイから独立して行うことができる。今回の新型「A5」の日本導入にあたって、世界的な発売を記念して作られた限定モデル「edition one（エディションワン）」を75台限定で同時に発売した。ダーク Audi rings & ブラックスタイリングパッケージやライティングパッケージ、テクノロジーパッケージプロを装備する「S line」をベースに、限定モデルのために用意されたマグネシウムグレーがアクセントになるフロントエアインレットと、ディフューザートリム、3色の色分けが施された20インチブラックメタリック&マットネオジムゴールドポリッシュトのAudi Sport製マルチスポーク Sデザインアルミホイールを備えている。ボディカラーは、マグネットグレーとグレイシアホワイトメタリックの2色を設定。インテリアカラーは、ともにパステルシルバーを特別採用した。

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