フォルクスワーゲンゴルフ R ヴァリアント 2025年01月～モデルの買取相場・査定相場

フォルクスワーゲンジャパンは、「ゴルフ」の最上級グレード「ゴルフ R ヴァリアント」をマイナーチェンジして、2025年1月10日に東京オートサロンで日本初公開、同年1月下旬以降の発売を予定している。今回のマイナーチェンジでは、内外装のアップデートに加えて、高度な電子制御シャシーを装備。また、先代モデルに比べてエンジン出力も強化され、最高出力245kW（333PS）、最大トルク420Nmを発生する2.0リッター直4ガソリンターボエンジンを搭載。先代モデルに比べて、最高出力が13PS高められている。吸排気可変バルブタイミング機構や排気側の2段階バルブリフト量可変機構を備え、電子制御化されたクーラント制御の採用や徹底した内部損失の低減などによって、パフォーマンスと環境性能を高い次元で両立したと謳っている。このエンジンに組み合わされる4MOTIONは「Rパフォーマンストルクベクタリング」を備え、左右後輪のトルク配分を0～100％の間で調整が可能。さらに、シャシー全般を電子制御する「バーチャルダイナミクスマネージャー」は、電子制御ディファレンシャルロック“XDS”や“DCC”の統合制御に加えて、4MOTIONも統合的にコントロールすることで、旋回性能を高めるという。エクステリアでは、新デザインのLEDヘッドライトやイルミネーション付きVWエンブレム、リアコンビネーションランプ、新形状のバンパーおよびベンチレーショングリルを装備。また、新たに設定された「R アドバンス」には、1本あたり8kgと軽量な新19インチアルミホイール“Warmenau”(ヴァルメナウ)を装備した。インテリアには、タッチ式スイッチや大型のパドルシフトを備えたステアリングホイールや、中央に大きく回転計(レブカウンター)を配する専用デザインのデジタルメータークラスターを装備。シートはヘッドレスト一体化のスポーツシートで、「R」はブラック/ブルーのR専用デザインのマイクロフリースシート、「R アドバンス」にはシート側面部分にカーボン調エレメントを施したナパレザーシートを標準装備している。ボディカラーは、ディープブラックパールエフェクトのほか、ピュアホワイトとラピスブルーメタリックにブラックルーフを組み合わせた全3色を設定した。

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