日産 2000年01月～モデル（シルビア ）の買取・査定相場

7代目となる、現行シルビアの発売は1999年1月。後輪駆動のスポーティクーペという基本的な性格は変わらず、「見て、乗って、走って、エモーションを感じるクルマ」を開発コンセプトとした。先代の3ナンバーサイズから、5ナンバー枠へとボディサイズがコンパクト化したことにより、軽快感ある走りを楽しめる。外観は低く構えたフードや前傾したリヤピラーを持つ、流れるようなフォルムが特長だ。インテリアではタコメーターをメーターパネルの中央に配し、フロントピラーにはグレードに応じブースト計または油圧計が装備され、走りの臨場感を演出している。また、円形のエアコン吹き出し口を採用し、オールシャットタイプのルーバーとしたことや、各所にチタン調仕上げを取り入れることで、スポーティさを表現している。エンジンは2リッター直列4気筒の自然吸気と、それにインタークーラー付ターボを追加した2タイプ。トランスミッションはspec-Rに6速MTを採用したほか、5速MTおよび電子制御4速ATの設定もある。サスペンションはフロントがストラット、リヤがマルチリンク。取り付け部の剛性向上や各部の補強などにより、軽快な運動性能を実現した。また、ブレーキもブレーキローターやブレーキブースターのサイズアップを図り、ABSとブレーキアシストを標準装備するなど強化されている。