日産 2018年05月～モデル（デイズルークス ）の買取・査定相場

日産自動車は、ハイト系軽自動車の「デイズルークス」を一部仕様向上して、2018年5月28日に発売した。今回の仕様向上では、全車標準設定している、衝突回避を支援する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」の性能を向上。レーザーレーダー方式からカメラ方式に変更し、新たに約10km/h～60km/hの車速域で歩行者に対しても作動するよう仕様向上するとともに、車両に対する作動車速域を約10km/h～80km/hと拡大した。アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる衝突防止を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」についても、レーザーレーダー方式からソナーおよびカメラ方式に変更し、軽自動車で初めて前進時に歩行者に対しても作動するよう性能を向上した。また、後進時についても壁などの障害物に対して作動するよう機能を追加。従来の加速抑制機能に加え、前後進時とも衝突するおそれがあると判断した場合に、自動的にブレーキを作動させる低速衝突軽減ブレーキ機能を追加した。さらに、「ハイウェイスター系」において、LDW（車線逸脱警報）を標準設定した。安全性の向上により、「ハイウェイスター系」は、経済産業省や国土交通省などが普及啓発をしている、安全運転サポート車「セーフティ・サポートカーS（サポカーS）」のワイドに対応する。ボディカラーは、プレミアムオリーブ（M）、アッシュブラウン（M）、スターリングシルバー（M）の3色を追加設定した。またアイスブルー（TM）のボディにホワイトのルーフの2トーンカラーと、プレミアムオリーブ（M）のボディにホワイトのルーフとアッシュブラウン（M）のサイドミラーを組み合わせた3トーンカラーを新たに設定した。あわせてオーテックジャパンは、カスタムカー「ボレロ」と「ライダー」にベース車と同様の仕様向上を施した。