メルセデス・ベンツ Cクラスセダン 2019年09月～モデルの買取相場・査定相場

メルセデス・ベンツ日本は、Cクラス（セダン）に特別仕様車「ローレウスエディション」を追加設定して、2019年9月2日に受注を開始した。あわせて装備を一部変更するとともに、価格改定を実施した。特別仕様車の「ローレウスエディション」は、「C200」と「C200 4マチック」、「C220d」に設定。スポーティなエクステリアを演出するAMGスタイリングパッケージや、Qi規格対応機種の携帯電話を無線充電する「ワイヤレスチャージング機能」を標準装備した。また360°カメラシステムやシートベンチレーター(前席)などを装備する「レザーエクスクルーシブパッケージ」をオプション設定。センターコンソールには「Laureus」のロゴがデザインされたバッジを装着した。今回の一部改良では、「C180」に1.5リッター直列4気筒ターボエンジン「M264」を搭載。最高出力156PS（115kW）、最大トルク250Nmを発生する。ターボチャージャーにはツインスクロールシステムを採用したほか、可変バルブタイミングを実現する「カムトロニック」も搭載されており、状況に応じた最適な吸気を実現。またエンジン内部の摩擦低減対策として、メルセデス・ベンツが特許を取得した、「CONICSHAPE 加工」を採用。これは、シリンダーウォールをフォームホーニング加工する際に、シリンダーウォールを底部に向けてやや広がる形とすることで、ピストンスカート部に発生する摩擦を低減する技術だ。そのほか、ドライブレコーダー（フロント）やLEDロゴプロジェクター、AMGロゴプロジェクター、ETC 2.0対応車載器などをオプション設定した。またボディカラーは、「メルセデスAMG C63/メルセデスAMG C63 S」を除くモデルに、新色の「グラファイトグレー」を設定した。

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