メルセデス・ベンツ 2004年01月～モデル（Cクラス ）の買取・査定相場

7年ぶりのフルモデルチェンジにより2000年9月に登場。ユニークなヘッドライトデザインに代表されるように、開発コンセプトであるダイナミズムとエレガンスを表現したフォルムに、メルセデスベンツならではの数々の技術を投入して高次元の走行性、安全性、快適性を実現した。ボディは旧型に比べて全長10mm、ホイールベースを25mm延長し、室内スペースを拡大することで居住性を向上させている。全幅が30mmオーバーするので3ナンバーとなるが、最小回転半径は5ｍジャストに収まるから、実質的な取りまわし性は5ナンバーサイズのレベルと考えて良い。国産のセダンではレガシィB4やアルテッツァと肩を並べるクルマだ。日本のマーケットにピッタリのメルセデスベンツといえる。室内には走行中に手を離さず各機能の表示や切り替えが可能なマルチファンクション・ステアリングや、各種情報を表示するマルチファンクション・ディスプレイを装備し、優れた機能性を提供する。また、トランクスルーを可能にする分割可倒式のリアシートを採用し、利便性も向上させた。ピラー、ルーフフレーム、フロアトンネルなどの主要部位を強化させて乗員の安全性を高めたほか、危険回避性能を向上させるエレクトロニック・スタビリティ・システムや運転席・助手席など合計8個のエアバッグを装備するなど、安全装備も充実している。2004年7月の改良では内外装デザインの大幅なリファインが行われたほか、よりシャープなハンドリングと快適な乗り心地の両立が図られている。ノーマルシリーズのほかに、モータースポーツで培ったメルセデスAMG社の技術を結集して開発されたハイパフォーマンスモデル、「C55AMG」もラインナップされている。