メルセデス・ベンツ 2019年07月～モデル（Aクラス セダン ）の買取・査定相場

メルセデス・ベンツ日本は、コンパクトサイズのセダン「Aクラスセダン」を2019年7月22日に発表、同日より予約注文受付けを開始した。Aクラスセダンは、AクラスやBクラスなどに用いられている最新の前輪駆動シャシーをベースに開発した、初のコンパクトセダン。エクステリアは「Sensual Purity（官能的純粋）」というメルセデス・ベンツの基本思想に基づいたもので、ラインやエッジを大幅に削減した輪郭を特徴としている。また、スリムなヘッドライト、低く構えたフロントエンド、ボンネットフードからルーフへ繋がる流れるようなラインなどがスポーティさを強調。このワイド＆ローのスタイリングは単なるデザインだけではなく、Cd値0.22、前面投影面積2.19㎡を達成しており、量産乗用車で最高レベルの空力特性という。インテリアは新型Aクラスの基本デザインを踏襲し、ダッシュボードはインストルメントクラスター上方のカウルを廃止。ワイドスクリーンディスプレイを上部に設置して横方向のワイドさを強調するデザインとした。また、コンパクトでありながら前後のオーバーハングを切り詰めてホイールベース（2729mm）を長くとることで、大人4人が快適に過ごせる室内空間を確保。トランスルームも420Lの容量があり、シートバックの4：2：4分割可倒式も採用されている。パワーユニットは「A180セダン」、「A180スタイルセダン」に最高出力100kW（136ps）、最大トルク200Nmを発生する1.4リッター直噴ガソリンターボを、「A250 4MATICセダン」、導入記念の特別仕様車「A250 4MATICセダン エディション1（限定250台）」には最高出力165kW（224ps）、最大トルク350Nmを発生する2.0リッター直噴ガソリンターボを搭載する。組み合わされるトランスミッションは全車デュアルクラッチ式の7速ATとなる。運転支援機能についてはSクラスと同等のシステムをオプションで用意（エディション1には標準装備）。また、対話型インフォテインメントシステムMBUX（メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス）、スマートフォンのワイヤレスチャージング機能を全車に標準装備する。納車は「A250 4MATICセダン」が同年9月頃、「A180セダン」、「A180スタイルセダン」が同年末頃を予定している。※車両価格は、車両登録が2019年10月以降となるため、消費税10％に基づく価格（消費税10％込みの価格）を表示しています。