マツダ 2005年01月～モデル（AZ-ワゴン ）の買取・査定相場

OEM供給のベース車であるスズキのワゴンRがモデルチェンジしたのにともない、マツダのAZワゴンも2003年10月に新世代モデルに生まれ変わった。幅広いユーザーの多彩な利用シーンに対応する万能型ワゴンとして、さらに進化させたものだ。車の土台となるプラットフォームを一新。新開発のサスペンションや車体構造により、快適な乗り心地や走行性、静粛性が向上したという。背が高く角型の外観イメージを踏襲した上でルーフを長く広くすることで、室内空間をさらに広くし、ゆとりのある室内を実現。シートの位置調整をしやすくし、ドア開口部を広げることで乗り降りをしやすくした。室内はシンプルで開放的なデザイン。全体の質感を高めたうえ、各スイッチ類の配置を最適化したほか、豊富な収納スペースを設定するなど使い勝手にも配慮している。リヤシートにはワンタッチで後席が折り畳め、フラットなスペースとなるダブルフォールディング機構を採用した。エンジンは、シリンダー内に直接燃料を噴射する直噴方式を採用したターボなど4種類。車体色も全12色と豊富に用意されている。従来通り、上級グレードの「RR」も設定されている。AZワゴンはNAのほかに2種類のターボエンジンを設定している。スポーツモデルのRR系は、64馬力という軽自動車における最大出力のエンジンを搭載するモデル。2007年3月には上級仕様の内外装や装備を備えたカスタムスタイルが追加設定された。