リンカーン MKX 2014年11月～モデルの買取相場・査定相場

リンカーンMKXはフォードがリンカーンブランドの第2弾として2008年9月に投入したCUV(クロスオーバー・ユーティリティー・ビークル)で、セダンの快適性とSUVの走破性を兼ね備えたモデルとして作られた。外観は2011年3月の改良で大きく変更され、リンカーンブランドを象徴する大胆な造形のスプリット・ウイング・グリルが採用され、リヤビューも一新された。インテリアはプレミアムレザーシートやウォールナットのウッドパネルなどによって、リンカーンブランドにふさわしい優雅で上質な雰囲気が作られている。同時にマイ・リンカーン・タッチと呼ぶタッチスクリーンの新しい操作系が採用された。オーディオやエアコンなどの操作系も一新されている。搭載エンジンは新たに開発されたV型6気筒3.7リッター24バルブDOHCに変更され、227kW(309ps)/380Nmへと大幅な性能向上が図られた。セレクトシフト付きの電子制御6速ATと組み合わされる。 AWDシステムは路面状態に応じて4輪に最適な駆動力を配分するインテリジェントAWDを搭載する。フレームを組み込んだユニボディ構造をベースに4輪独立懸架サスペンションを採用した。ラグジュアリーCUVらしく快適装備の充実度は高く、ワンタッチで乗員すべての頭上に大きく広がるパノラミックビスタルーフを始め、本革パワーシートなどが標準。安全装備も6つのSRSエアバッグやロールスタビリティコントロール付きアドバンストラックなどを採用する。 2013年1月には一部改良を施し、6速ATのマニュアルモード変速がステアリングから手を離さずに行えるようになった。 2014年11月6日には一部改良を施し、ナビゲーションシステムを標準装備した。

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