ジープ レネゲード PHV 2020年11月~モデルの買取相場・査定価格

ジープ レネゲード PHV
FCAジャパンは、コンパクトSUV「ジープレネゲート」にプラグインハイブリッドの「レネゲート4xe(フォー・バイ・イー)」を2020年10月28日に設定、同年11月28日より販売を開始する。 ジープとしては初となるプラグインハイブリッドは「レネゲート リミテッド4xe」、「レネゲート トレイルホーク4xe」の2グレードに設定。ジープ史上最高の燃費効率を達成しながら、ジープの名にふさわしい悪路走破性を持たせたという。 パワーユニットは1.3リッター4気筒ガソリンターボエンジンに6速AT、2基の電気モーターと駆動用バッテリーとしてリチウムイオン電池を搭載する。エンジンはグレードにより出力が異なり、システム全体の最高出力はリミテッド4×eが191ps、トレイルホーク4×eは239ps。フロントモーターは減速時には回生ブレーキとして機能し、リヤモーター(60ps/250Nm)は状況に応じて後輪を駆動する。EV状態での最高速度は130km/h。燃費はリミテッド4×eが17.3km/L、トレイルホーク4×eは16.0km/L(WLTCモード)だ。 走行モードはエンジンとモーターをもっとも効率のいい状態で使い分ける「HYBRID(ハイブリッド)」、モーターを最大限活用する「ELECTRIC(エレクトリック)」、バッテリーの消費を抑えてエンジンを活用する「E-SAVE(イーセーブ)」の3モードがある。リチウムイオンバッテリーは11.4kWh の容量があり、モーターのみで走行可能距離は48km(WLTCモード)。充電は家庭用の200V、公共の200V普通充電設備を使用することができる。 オフロード走行向けの改良型セレクテレイン回転スイッチ(4WD Lock、4WD Low、ヒルディセントコントロールの3つのeAWDモード付き)も備わり、この回転スイッチはドライブモード(「AUTO」、「SNOW」、「MUD&SAND」、「ROCK」)も切り替えるが、レネゲート4×eにはスロットルレスポンスとステアフィールをよりシャープにする「SPORT」モードが新たに追加されている。 エクステリアはエンブレムなどのバッジにブルーのアクセントがあしらわれ、ガソリン車と差別化が図られた。ボディカラーは、「アルパインホワイトC/C」、「コロラドレッドC/C」、「ブラックC/C」、「スレートブルーP/C」の4色が用意されている。
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※1 2019年4月時点 当社調べ