ジャガー XF 2015年09月～モデルの買取相場・査定相場

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ダイナミックな走りのパフォーマンスを備えたアッパーミドルセダンのXFをフルモデルチェンジし、2015年9月25日から受注を開始した。 XFは先に発売されたXEと同じ基本プラットホームを採用し、やはりXEと同様にボディの75％にアルミを使った軽量モノコック構造を採用する。これによって従来のモデルに比べて最大で190kgの軽量化を達成している。同時にダブルウィッシュボーン式のフロントサスペンションとインテグラルリンク式のリヤサスペンションを採用することで、ボディのねじり剛性を最大28％向上させたとういう。ボディは全長を10mm短くし、全高を5mm低くしながら、ホイールベースを50mm延長した2960mmとすることで、後席の居住空間を拡大している。外観デザインはひと目でジャガーと分かるデザインを採用しながらも、ジャガー初となるフルLEDヘッドライトを採用したほか、オーバーハングを短くしたフロントノーズがクーペを思わせる外観を作っている。インテリアはジャガーらしいラグジュアリーな雰囲気を備えるとともに、デジタルメーターのほかドライバー専用のフルスクリーン・ナビゲーション・ディスプレーとしても活用できる12.3インチのワイドなTFTインパネクラスターを採用した。全面にナビ画面が広がるインパネは斬新な印象を与えるものだ。ほかにも直感的なタッチ操作やホーム画面を自由にカスタマイズできる10.2インチの静電式タッチスクリーンも採用されている。搭載エンジンは全部で3機種が搭載され、すべてのエンジンに電子制御8速ATが組み合わされている。直列4気筒2.0リッターのターボ仕様エンジンは240ps(340N・m)を発生し、V型6気筒3.0リッターのスーパーチャージャー仕様エンジンは2種類の仕様があって標準仕様が340ps/450N・mを発生し、XF S用のエンジンが380ps/450N・mを発生する。ほかにジャガー・ランドローバーが設計から生産までを手がけたインジニウムと呼ぶ新開発のディーゼルエンジンも搭載される。こちらは直列4気筒2.0リッターのターボ仕様で180ps/430N・mを発生する。ジャガーXFは先進安全装備も充実していて、滑りやすい路面でもステアリング操作のみでドライバーが設定した一定速度(時速3.6kmから30kmの間）で走行きるオールサーフェイス・プログレス・コントロールを始め、、アダプティブ・クルーズコントロール、衝突を回避または被害を軽減する自動緊急ブレーキなどが装備されている。ほかにもオプションでレーンキープ・アシストやパークアシストなども設定されている。

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