ホンダ 2017年02月~モデル(NSX )の買取・査定相場

ホンダはスーパースポーツモデルのNSXを26年ぶりにフルモデルチェンジして、2016年8月25日にオーダーの受付を開始し、2017年2月27日に発売した。ホンダ独自の先進技術をミッドシップレイアウトに盛り込み、“走る歓び”の実現を目指した新型NSX。スーパースポーツとしての圧倒的なパフォーマンスを持ちながら日常使用しても扱いやすい性能は初代に通じるものがある。 ボディはアルミニウムをメインに高張力鋼板、一部にCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)などで構成されるスペースフレームに、シートモールディングコンパウンド(SMC)パネル、アルミニウムパネルなどを組み合わせたコンポジット構造を採用する。空気抵抗を最小限に抑えながら前後にバランスよくマイナスリフトを発生、さらにすぐれた冷却性能を実現した「トータルエアフローマネジメント設計」により、パワーユニットとブレーキの性能を最大化。すぐれた高速安定性にも貢献する形状だ。パワーユニットは最高出力373kW(507ps)、最大トルク550Nmを発生する3.5リッターV6ツインターボにクランク直結の35kW(48ps)のダイレクトドライブモーターによるハイブリッド。9速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)により後輪へ駆動力を伝達されるが、NSXには前輪にもそれぞれ27kW(37ps)のモーターが配置される。これによりプラストルクとマイナストルクが自在に制御され、高度なトルクベクタリングによりアンダーステアを抑制、コーナーへのターンインから立ち上がりまでの挙動の乱れを安定化。これまでにないオンザレール感覚のコーナリングを可能とした。足まわりは前後ともオールアルミニウム製となり、フロントがインホイールダブルウィッシュボーン、リヤはインホイールマルチリンクとなる。ミッドシップAWDの特性を引き出し、加速時の荷重移動、コーナリング時の挙動安定性、タイヤの接地性を高めて限界性能を向上させるアクティブダンパーシステム(磁性流体式)を採用。ブレーキは電動サーボシステムにより、0.2Gの減速までは回生ブレーキを使用するが、摩擦ブレーキにはブレンボ社製アルミモノブロックのブレーキシステム(フロント6ピストン/リヤ4ピストン)を装備する。標準ブレーキに対して約23.5kgの軽量化を実現するカーボンセラミックマテリアルディスクブレーキもオプションで用意されている。走行シーンに合わせて4つのモードが選べる「インテグレーテッドダイナミクスシステム」の採用にも注目したい。「QUIET」モードは静粛性を目的とし、エンジン始動を穏やかにするとともにアイドルストップとEV走行を優先し、9速DCTとの協調制御で常にエンジン回転を低く抑える。「SPORT」モードは走りと燃費をバランスさせ、ドライバーがスポーティな走りを望んでいると判断した場合はアイドルストップとEV走行を禁止し、9速DCTはやや高回転寄りを使用する。「SPORT+」モードはワインディング走行に適した走りを実現し、スポーツモード以上に高いエンジン回転域を使用する。「TRACK」モードはサーキットでコンスタントに最速ラップを出すことを目指したプログラムとなり、簡単な操作でロケットスタートを行うローンチモードの選択も可能だ。装備に対するこだわりもNSXならでは。ステアリングは微妙な歪みを断面形状に形成し、手に吸い付くようなフィット感と操作のしやすさを追求。手になじむ本革の採用はもちろん、インナーフレームにマグネシウム材を用いて慣性重量を低減。シートも座面とシートバック中央にアルカンターラ表皮を配して体幹を支え、サイドにサポート構造のレザーボルスターを配置して上体の横方向のホールド性を向上させるとともに方の動きの自由度を確保。すぐれたサポート性を発揮しながら乗り降りしやすい形状のスポーツシートとした。ボディカラーはベルリナブラック、130Rホワイト、カルバレッドと有料色のヌーベルブルーパール、バレンシアレッドパール、ソースシルバーメタリック、カジノホワイトパール、ノードグレーメタリックの全8色。インテリアマテリアルはミラノレザー/アルカンターラのコンビシートが標準となり、電動4ウェイパワーシート セミアニリンレザー/アルカンターラ、電動パワーシート/セミアニリンフルレザーがオプションとして用意される。
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現在 | 1年後 | 2年後 | |
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現在の走行距離 | - | - | - |
+1万km | - | - | - |
+2万km | - | - | - |
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※1 2019年4月時点 当社調べ