ホンダ 2011年02月～モデル（アコード ）の買取・査定相場

ホンダの基幹車種のひとつとして生産が続けられてきた「アコード」は、2008年12月にデビューしたモデルが8代目にあたり、日本車の中でも長い歴史を持つモデルだ。従来のモデルに対してボディサイズを拡大し、装備や仕様を充実化させることで、ミドルクラスからアッパーミドルクラスへと上級移行を図ってきた。ボディの全幅が1800mmを超えたので日本での使い勝手には一定の制約も出る。外観はオーソドックスなセダンボディのフロントに五角形のグリルを備え、堂々たる雰囲気が演出されている。インテリアは外周指針メーターをはじめ、カーナビやインストセンター部分の造形などがいかにも先進的なイメージを作っている。搭載エンジンは直列4気筒2.4リッターと2.0リッターのDOHC・i-VTEC。動力性能はそれぞれ151kW（200ps）/232Nm、115kW（156ps）/189Nmを発生する。2.0リッターは一時廃止されたが、2011年2月に復活した。駆動方式はFFのみ。全車にパドルシフト付きの5速ATが組み合わされる。全車に横滑り防止装置のVSAをはじめ、前席用i-サイドエアバッグ＆カーテンエアバッグなども標準装備。最上級グレードにはアダプティブクルーズコントロールや追突軽減ブレーキなども標準となり、充実した安全装備が用意されている。2.4リッター車には最新の仕様を備えたHDDカーナビが標準で用意されるほか、運転席8ウェイパワーシートが標準となるなど、快適装備の充実度も高い。