フィアット 2022年02月~モデル(デュカト )の買取・査定相場

フィアット デュカト
FCAジャパンは、ステランティスの商用車ブランドであるフィアット プロフェッショナルから商用車「デュカト」を2022年2月10日に発表、2022年下半期にデリバリー開始を予定している。デュカトは欧州商用車市場で7割のシェアを持つベストセラー車であり、今回キャンピングカーのベース車両として導入される。2022年モデルとしては3種類のバリエーション(標準仕様「L2H2」、ロングホイールベース仕様「L3H2」、同ハイルーフ仕様「L3H3」)が設定されている。ボディサイズと室内スペース 最大積載重量・「L2H2」:全長5413㎜×全幅2050㎜×全高2524㎜、ホイールベース3450㎜。室内スペース11.5㎡ 室内高1932㎜ 最大積載重量1645kg・「L3H2」:全長5998㎜×全幅2050㎜×全高2524㎜、ホイールベース4035㎜。室内スペース13㎡ 室内高1932㎜ 最大積載重量 1540kg・「L3H3」:全長5998㎜×全幅2050㎜×全高2764㎜、ホイールベース4035㎜。室内スペース15㎡ 室内高2172㎜ 最大積載重量1540kgそれぞれのモデルはレジャー用レイアウト、商用利用のための効率的なウォークスルーレイアウトに対応しており、広い開口部を備えたサイドのスライドドア、横開き式のリヤドアにより、荷物の出し入れを行うことができる。インテリアは乗用車的に仕立てられており、運転席と助手席には車両後方へのアクセスがしやすい180度回転できるキャプテンシートを採用。後方に向けた状態でも前後にスライドすることができるため、キャンピングカーとして使う際はテーブルとの距離を調整することも可能。ステアリングは本革巻きとなり、フルデジタル式のインストルメントパネルを採用する。さらに10.1インチのタッチスクリーンのUconnectインターフェイスが備わり、ナビゲーションシステムをはじめ、Apple CarPlay/Android Autoなどに対応させている。快適装備も充実しており、プッシュエンジンスタートのスタート&ストップシステム、キーレスエントリー、オートエアコン、電動パーキングブレーキやスマートフォンをワイヤレス充電の行える受電コンパーメント、2つのUSBポートに加え、電源コンセント、リヤパーキングカメラなどが設置されている。パワーユニットは最高出力130kW(178ps)/3500rpm、最大トルク450Nm/1500~3000rpmを発生する2.3リッター4気筒ディーゼルターボに9速ATの組み合わせ。専用コンポーネントの採用により、最長30万kmの走行に耐えられる信頼性や騒音レベルの低減による快適性の向上をアピールする。駆動方式はFFのみ。乗用車セグメントに準じるパッシブ・アクティブセーフティ機能も搭載され、スピードリミッター、予期せぬ障害物に遭遇した場合のブレーキ制御(フォワードコリジョンウォーニングおよび歩行者検知機能付き衝突被害軽減ブレーキ)、クルーズコントロール、レーンデパーチャーウォーニングなどを装備する。また、従来型のミラーを廃止し、デジタル処理したリヤビュー画像を表示するデジタルルームミラーも装備される。
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※1 2019年4月時点 当社調べ
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