シトロエン 2016年10月～モデル（C4 カクタス ）の買取・査定相場

プジョー・シトロエン・ジャポンは、シトロエンのクロスオーバーモデル「C4カクタス」を2016年10月4日より初回限定200台で発売した。2015年に欧州デビュー、同年の東京モーターショーでも日本初公開されて注目を集めたシトロエンの新たなマニフェストモデル。欧州ではすでに11万台以上の販売実績を収めており、ユニークかつ独創的なデザインが大きな特徴となっている。シトロエンの新しい方向性が見出せるエクステリアは柔らかなラインで構成される。さらにサイドビューを大きく、大胆に覆うのが「エアバンプ」。これは空気を内包したポリウレタン製の素材で出来ており、時速4㎞/hまでの軽い衝撃ならばボディを保護するシトロエン独自、世界初の特許でC4カクタス（カクタスは英語でサボテン：自らを保護する）のネーミングの由来のひとつとなっている。旅をすることをテーマとしたインテリアも印象的な仕上がり。直線的なダッシュボードはクリーンな造形で仕立てられ、すぐれた前方視界を確保する。助手席側に設けられたトップボックスは、ルーフから展開するエアバッグの初の実用化によって設置された。トップボックスやドアグリップはスーツケースをモチーフとしたこだわりのデザイン。心地よさを追求したシートはソファのデザインで仕立てられ、やや長めのホイールベースにより後席足元にも余裕あるスペースが確保されているという。操作系についてもシンプルでわかりやすいレイアウトを基本とし、運転席正面には速度計のみを設置。ダッシュボードには視認性にすぐれたフルデジタルディスプレイと直感的な操作が可能な7インチタッチスクリーンを採用する。このタッチスクリーンはエアコンや走行データ、リヤカメラなどの機能を集約。シフトレバーはなく、その代わりとしてN/D/R(ニュートラル/ドライブ/リバース)のプッシュボタン（イージープッシュ）を採用し、簡単なシフト操作によるドライブとパドルシフトを用いたマニュアル走行を楽しむことができる。パワーユニットは1.2リッター3気筒DOHC。最高出力60kW(82ps)、最大トルク118Nmを発揮し、これにシングルクラッチの5速ETG（エフィシェントトロニックギヤボックス）が組み合わされる。駆動方式はFFとなり、右ハンドルのみの用意となる。ボディカラーはブランパールナクレ、ハローイエロー、ブルーラグーン、ルージュアデン、ノアールオブシディアンの5色を設定。内装はボディカラーに応じてハバナ（茶系）、ストーングレーが設定されている。