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キャデラック CTS 2014年11月~モデルの買取相場・査定相場

キャデラック CTS
GMジャパンは主力セダンのキャデラックCTSをフルモデルチェンジし、消費税増税後の2014年4月12日に発売した。 新型CTSの外観はアート&サイエンスという言い方はしなくなったが、キャデラックの伝統に基づく斬新でダイナミックなデザインを採用する。ボディは全高を抑えた上で全長を100mm延長するなど、新しいパッケージングとしている。 伝統の縦型デザインを採用したヘッドランプがLEDとHIDを融合させた機能的ものとされ、同時に自動ハイビームやステアリング操作に応じて左右に動くAFLも採用する。 インテリアはドライバーを中心に非対称にデザインされ、最新技術と職人の手によって仕上げられた本物の素材、洗練された装備を盛り込んでいる。トリムはグレードによってサペリウッドやカーボンファイバーが使われている。本革パワーシートやヒーター付きの本革巻きステアリングホイールが標準装備される。 すでにATSなどに採用されているキャデラック・ユーザー・エクスペリエンス(CUE)も機能を向上させて搭載した。最大10回線のブルートゥース通信デバイスやUSB、SDカード、MP3プレーヤーなどからのデータを取り込み、わずか4個のボタンを利用して簡単に操作できる。 オーディオはボーズのプレミアムサウンドシステムが搭載され、クルマの中にいながら、ラグジュアリーなサウンド空間に居るかのような体験を実現する。同時にボーズと共同開発のアクティブ・ノイズ・キャンセレーションも装備する。 ボディにはアルミなどの軽量を素材を多用するが、同時にキャデラックらしい乗り味が必要な部分にはスチールを採用して高剛性ボディ構造と理想的な50:50の前後重量配分を両立させた。 搭載エンジンはV型6気筒から直列4気筒2.0リッターの直噴ターボ仕様に変更され、軽量化・高効率化を達成した。ターボ車としてかなり高い9.5:1の圧縮比などによって203kW(276ps)/400N・mのパワー&トルクを発生する。 足回りは上級グレードにマグネティック・ライドコントロール(磁性流体減衰力制御システム)が標準装備されるほか、優れたレスポンスと中立付近の安定感を備えるZFステアリングシステム社の電動パワーステアリングやブレンボ製の高性能ブレーキを採用する。 グレードはCTSラグジュアリーとCTSエレガンスの2グレードが設定されている。 同年11月11日にはヤナセグループが2015年5月25日に迎える創立100周年を記念する「創立100周年記念限定車」となる限定4台の「CTS エレガンス 100th Anniversary Edition」を発売した。
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※1 2019年4月時点 当社調べ