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BMW 7シリーズ 2015年10月~モデルの買取相場・査定相場

BMW 7シリーズ
BMWはフラッグシップサルーンの7シリーズに数々の新技術を投入したフルモデルチェンジを実施し、2015年10月29日に発売した。 新型7シリーズの外観デザインは一見すると従来のモデルと変わらない印象だが、上下がカットされた新世代の丸形4灯式ヘッドライトなど、随所に新しいデザイン要素が盛り込まれている。セダンボディは全長は拡大したものの、全幅は従来と同じサイズに抑えられた。全幅が拡大しなかったのは7シリーズのモデルチェンジとしては初めてのことだ。 ボディの骨格にカーボンコアを採用したのを始め、ドアに加えてトランクリッドにアルミを採用するなど、さまざまな素材や技術を盛り込むことで、最大で130kgの軽量化を実現した。 インテリアは十分な広さが確保されるとともに、レーザー・フィニッシュ・ダッシュボードやアルミパネル、エクスクルーシブナッパレザーなどが上質な空間を作っている。 新技術として注目されるのはレーザー・ライトで、これはLEDの2倍の照射距離を実現した次世代のライト技術だ。またドライバーの手の動きを認識して車載システムの操作が可能なジェスチャー・コントロール、リモコンの遠隔操作で車外から車庫入れの操作ができるリモート・コントロール・パーキング(2016年中盤に導入予定)などが採用されている。 エンジンは740i系に搭載される直列6気筒3.0リッターのターボ仕様が240kW(326ps)/450N・mを発生し、750i系に搭載されるV型8気筒4.4リッターのターボ仕様が330kW(450ps)/650N・mを発生する。トランスミッションは全車に8速ATが組み合わされる。2016年にはプラグインハイブリッド車を導入することも発表された。 運転支援システムは最新のドライビング・アシスト・プラスが採用された。フロントバンパーとボディサイドの前後左右に設置された5個のレーザーセンサーと、フロントのステレオカメラにより周囲の状況を判断して安全で快適なドライブを実現する。 これにはアクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付き)、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、衝突回避・被害軽減ブレーキ、後車追突警告など、さまざまな機能が含まれている。 快適装備もマッサージ機能付きシートやバウワース&ウィルキンスの高級オーディオ、ウェルカムライト・カーペット、アンビエント・エア・パッケージなど、さまざまなものが用意される。 2016年1月1日と4月1日には価格改定を行った。
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※1 2019年4月時点 当社調べ