BMW 2015年06月～モデル（6シリーズ クーペ ）の買取・査定相場

BMWは6シリーズクーペに運転支援システムを充実化するなどの改良を行い、2014年5月8日に発売した。改良を受けたのは650iクーペで、ドライビング・アシスト・プラスを標準装備した。この装備の採用により、前方の車両との車間距離を維持しながら加減速を行い、低速走行時には車両停止まで制御するアクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ＆ゴー機能付き)が新たに標準装備された。同時に従来から装備されていた衝突回避・被害軽減ブレーキについても、カメラに加え、新たにミリ波レーダーをセンサーとして併用することで、前方の車両に対してより精度の高い制御を行うことを可能とした。650iクーペにはさらに、ドライバーから死角となる自車の左右斜め後方を走行する車両や、追い越し車線を急接近してくる車両をドライバーに警告することで、安全な車線変更をサポートするレーンチェンジ・ウォーニングを標準装備した。また、シンプルかつ直観的な操作でディスプレイに表示されるさまざまな機能の設定を行うiDriveコントローラーに、指による文字入力や、地図の拡大／縮小が可能なタッチ・パッドを採用し、操作性を高めている。2015年6月12日には640iクーペをベースに、BMWモータースポーツのテーマ・カラーである純白のアルピン・ホワイトのボディ・カラーを採用し、Mスポーツパッケージや20インチMライトアロイホイールなどを装備した特別仕様車「640iクーペ Mパフォーマンスエディション」を10台限定で発売した。