アウディ RS7 スポーツバック 2013年12月~モデルの買取相場・査定相場

アウディ RS7 スポーツバック
アウディジャパンは、高性能プレミアムスポーツのRS7スポーツバックを2014年1月から発売した。RSモデルは、アウディのスポーツモデルの開発・生産を担当するクワトロGmbHが手がける究極の高性能車だ。 A7スポーツバックをベースにしたRSモデルは、流れるようなクーペ風のラインを描く使い勝手の良い5ドアハッチパックのボディはそのままに、豪快なパフォーマンスを発揮する高性能エンジンを搭載した。 外観デザインはRS仕様の専用デザインによってハイパフォーマンスカーらしいモデルに仕上げられている。特徴的なバンパー、ハニカムグリルが埋め込まれたハイグロスブラック仕上げのシングルフレームグリル、マットアルミ仕上げを随所に採用したボディ、電動可変式のリヤスポイラーなどが特徴だ。 インテリアはRS7のロゴが入った本革製のRSスポーツシートが印象的。大型のサイドサポート、一体型ヘッドレストによって運転姿勢をしっかり支えてくれる。運転席回りの雰囲気は、スポーティかつエレガントにまとめられ、本革巻きステアリングやタコメーター、MMIディスプレーなど、随所にRSのロゴが配置されている。 搭載エンジンはV型8気筒4.0リッターのTFSIツインターボ仕様で、412kW(560ps)/700N・mのパワフルな動力性能を発揮し、電子制御8速のティプトロニックATと組み合わされる。 高回転型のTSFIエンジンはパワフルかつレスポンスに優れるのが特徴で、0-100km/h加速はわずか3.9秒で駆け抜ける。その一方でシリンダー・オン・デマンドと呼ぶ気筒休止システムやスタートストップシステムの採用することで、JC08モード燃費は10.4km/Lを実現している。 優れた加速性能には軽量ボディも貢献しており、ボディパネルの20%にアルミを採用し、ほかの部分にも高張力鋼板が採用されて重量軽減を図っている。 8速ATはDモードとSモードの選択が可能なほか、ステアリングコラムに設けられたパドルシフトやシフトレバーを使ったマニュアル操作も可能とする。 駆動方式はフルタイム4WDシステムのクワトロで、ロッキング比を高く設定したセンターデフを備えるのが特徴で、このデフはトルクベクタリングによって左右輪の駆動力配分を最適化し、ブレーキング現象を抑えて優れた走りを実現する。またダイナミックライドコントロール付きスポーツサスペンションプラスも標準で装備される。 ブレーキは6ピストンのブレーキキャリパーが採用され、カーボンファイバーセラミックのブレーキもオプション設定されている。
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※1 2019年4月時点 当社調べ