アウディ A3スポーツバック 2021年05月~モデルの買取相場・査定相場

アウディ A3スポーツバック
アウディ ジャパンは、コンパクトハッチバックの「A3スポーツバック」を2021年4月21日に発表、同年5月18日より販売を開始する。 7年7カ月ぶりとなるフルモデルチェンジで4代目となったA3スポーツバック。新型はスポーティなデザイン、高効率化されたエンジンと洗練されたサスペンション、よりデジタル化された操作系やディスプレイ、さらに高機能となったインフォテインメントシステムやドライバーアシスタンスシステムなど、全方位での進化を果たしている。グレード構成は「ベース」、「アドバンスト」、「Sライン」のラインアップとした。 エクステリアは低くワイドなシングルフレームグリル、大型エアインテーク、エッジの効いたLEDライトでフロントまわりをデザイン。サイドは「アウディクワトロ」をイメージさせるブリスターフェンダー、彫刻的な凹面形状のドアパネルを採用し、リヤまわりでは立体的なデザインのリヤコンビネーションランプ、フロントバンパーのエアインテークをモチーフに採り入れたリヤバンパーでワイド&ローのプロポーションを強調。アンダーボディをパネルで覆うなど空力性能にも配慮しており、Cd値は0.28を実現している。 ボディサイズは全長4345㎜×全幅1815㎜×全高1450㎜(Sラインは1435㎜)、ホイールベース2635㎜。先代に対して全長は20㎜長く、30㎜ワイド化され、15㎜(Sラインは5㎜)高くなった。フロントヘッドルームは+7㎜、エルボールームは+6㎜、後席ではショルダールームが+2㎜、エルボールームが+3㎜と室内空間を拡大。ラゲッジルームは380Lの容量を確保し、後席を折りたたむことで最大1200Lに拡大する。横置きエンジン用プラットフォーム「MQB」はフォルクスワーゲングループで共通化され、高いボディ剛性と軽量化、すぐれた安全性を特徴としている。 インテリアはセンターコンソールを運転席側に向けたデザインとし、前後への単純な動作でシフト操作を可能とした新形状のシフトスイッチを採用した。サスティナブルな取り組みの一環としてSラインの標準シートのクロス部分にリサイクルペットボトルを原料とした素材を採用。見た目と座り心地の両面で従来のテキスタイル地と同等の品質を確保したという。A3のシートで1.5L容量のペットボトル換算で最大45本分がリサイクル利用され、フロアカーペットなどにも62本分が使われている。さらに断熱材や吸収材、ラゲッジコンパートメントのサイドパネル、積載フロア、マットなどにもリサイクル原料が使用される。 パワーユニットは前輪駆動(FF)の30TFSIに最高出力81kW(110ps)/5500rpm、最大トルク200Nm/2000~3000rpmを発生する48Vマイルドハイブリッドシステム搭載の1.0リッター3気筒ターボを、クワトロ(4WD)の40TFSIには最高出力140kW(190ps)/4200~6000rpm、最大トルク320Nm/1500~4100rpmを発生する2.0リッター4気筒ターボを搭載する。トランスミッションはデュアルクラッチの7速Sトロニックを全モデルに組み合わせる。サスペンションは30TFSIが前ストラット/後トーションビーム、40TSIは前ストラット/後ウィッシュボーン。 メーターパネルには10.25インチの高解像度液晶ディスプレイにメーター類をはじめ、DIS(ドライバーインフォメーションシステム)や地図表示などの機能を統合したアウディバーチャルコクピットをオプションで用意。インフォテイメントとしては、10.1インチタッチスクリーン式「MIB3」MMIナビゲーションシステムを搭載する。 最新の安全技術とアシスタンスシステムも採用されており、従来のアダプティブクルーズコントロールとアクティブレーンアシスト、トラフィックジャムアシストを統合した「アダプティブクルーズアシスト」をオプションで用意。前車の追従機能に加え、車線からのはみ出しを自動で修正する車線維持機能により、ドライバーの疲労を軽減する。 ボディカラーは「アトールブルーメタリック」、「マンハッタングレーメタリック」、「パイソンイエローメタリック」、「ターボブルー」の4色を新規で設定。「アトールブルーメタリック」と「マンハッタングレーメタリック」はベースとアドバンスト専用、「ターボブルー」はSライン専用となる。 新型モデルの導入を記念して、30TFSIアドバンストをベースに装備を充実させた特別仕様車「ファーストエディション」が375台限定で用意されている。
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現在 1年後 2年後
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+1万km
+2万km

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※1 2019年4月時点 当社調べ