フォルクスワーゲンクロストゥーラン 2014年01月～モデルの買取相場・査定相場

フォルクスワーゲングループジャパンは、輸入ミニバンのベストセラーであるゴルフトゥーランに、スタイリッシュな外観と充実した装備を持つクロストゥーランを設定し、2012年11月20日から発売した。クロストゥーランは、その名前から連想されるように、クロスポロなどと同様にSUV感覚の外観デザインを持つモデル。2011年の東京モーターショーに参考出品されていた。 3列7人乗りのゴルフトゥーランをベースに、エクステリアを中心に数々の専用装備や仕様を追加したモデルで、アクティブかつスポーティなイメージを備えている。装備はナビゲーションをはじめ充実した快適装備が標準だ。エクステリアは、バイキセノンヘッドランプ、フロントフォグランプ、専用デザインの前後バンパー、ホイールハウスエクステンション、ブラックサイドモールディング、サイドスカートなどを装備する。さらに専用サスペンション(ノーマル+10mm)や17インチアルミホール、前後異サイズタイヤなどを標準で採用した。インテリアは専用デザインのファブリックシートに加え、フォルクスワーゲン純正ナビゲーションの“712SDCW”およびリヤビューカメラ、マルチファンクション・レザーステアリング、パドルシフト、2ゾーンフルオートエアコン(運転席/助手席独立温度調整、自動内気循環機能付き)を標準装備している。パワートレーンは低燃費と走りの良さを両立した1.4リッターのTSIエンジンで、7速DSGと組み合わされる。JC08モード燃費は14.0km/Lで平成27年度燃費基準をクリアして、エコカー減税(50%減税)の対象車となる。クロストゥーランの価格は、各種の専用仕様や充実した装備を備えながら、ゴルフトゥーランTSIハイラインに対し、9万円高に抑えられている。オプションで電動パノラマスライディングルーフが用意される。 2013年5月1日に価格改定を行い、クロストゥーランは348万円から353万円に改定となる。 2014年1月21日にはブラックファブリックシートをブラック＆グレーの2トーンカラーのシートに変更するなど、一部装備をアップグレードして発売した。

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