ルノーメガーヌ 2015年10月～モデルの買取相場・査定相場

ルノー・ジャポンは、従来はエステートにだけ設定していたGT220をメガーヌのハッチバック車にも設定して、2014年6月27日に発売した。エステートのGT220は、2013年5月に発売されていて、これにはルノー・スポールと同じ型式のエンジンがデチューンして搭載されている。今回のハッチバックに搭載されるのも同じ2.0リッターのツインスクロールターボ仕様のエンジンで、220ps/340N・mのパワー＆トルクを発生する。トランスミッションは6速MTとの組み合わせだ。この高出力エンジンに対応するシャシーは、メガーヌルノー・スポールのシャシーをベースにルノー・スポールが専用のチューニングを施したもので、スポーツ性に優れた走行性能と快適な乗り心地を高次元でバランスさせている。 GT220には走行中のデータを知ることができるR.S.モニターのほか、ヒルスタートサポート、ストップ＆スタート機能、そしてエナジースマートマネジメント機能などが搭載されている。また外観デザインはハッチバックとエステートともに、最近のルノーが採用する新しいデザイン戦略に沿ったフロントデザインが採用されている。同時にメガーヌルノー・スポールに、外観デザインの変更や内装の仕様変更、燃費の向上などの改良を施した。 2015年2月5日にはメガーヌルノー・スポールに専用チューニングや特別装備を施した特別仕様車「トロフィー」、「トロフィーS」、「トロフィーR」を発売した。限定台数は「トロフィー」が90台、「トロフィーS」と「トロフィーR」が各60台となっている。同年5月26日には、ハッチバックのベーシックグレードとして「ゼン」を追加設定した。悪路でも乗り心地を損なわずに安定した走行ができるよう、しなやかなサスペンションを採用しているのが特徴だ。同年10月30日には、メガーヌ　ルノー・スポールのトップモデル「メガーヌ　ルノー・スポール　トロフィーR」と同じパワートレーンを搭載し、レースやラリーで高い評価を受けるオーリンズ製ダンパーや、軽量化に貢献するアクラポヴィッチ製チタンマフラーを装備する本格スポーツモデルの特別仕様車「メガーヌ　ルノー・スポールカップS」を60台限定で発売すると発表した。

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