プジョー 308CC (カブリオレ) 2013年05月~モデルの買取相場・査定相場

プジョー 308CC (カブリオレ)
プジョーの主力モデルのひとつ308シリーズは、2008年5月に307からのフルモデルチェンジで登場した。デビューした当初は5ドアと3ドアのハッチバック車(別掲)のみだったが、2009年5月にはクーペとカブリオレのボディを自在に楽しめるフル4シーターの308CCを追加した。Aピラーの傾斜をさらに強めた外観デザインはいかにもスタイリッシュなクーペといった印象で、電動式のスチールルーフはわずか20秒ほどでカブリオレに変身させられる。従来の307SWに比べて全長と全幅を拡大しながら全高を抑えたワイド&ローの新しいプロポーションだ。インテリアはシートだけをレザーにしたレザー仕様と、ドアの内張りやダッシュボードまでレザーにしたインテグラルレザー仕様の2種類がある。前後席には専用にデザインされたスポーツシートが配置され、前席は8ウェイの電動式で後席へのイージーアクセス機能も備えている。オープン走行時に首の周囲を温めるネックウォーマーなど、CCならではの装備も用意される。搭載エンジンはプジョーとBMWが共同開発した直列4気筒1.6リッターのDOHCターボで、103kW(140ps)/240N・mのパワー&トルクを発生し、4速ATと組み合わされる。安全装備は横滑り防止装置のESPや全席の3点式シートベルト、運転席ニーエアバッグを含めた7つのSRSエアバッグが標準となるなど充実した仕様が用意されている。デビュー時点では308CCプレミアムと308CCグリフの2グレードの設定だった。2010年3月には搭載エンジンを115kW(156ps)仕様に変更した上で、電子制御6速ATと組み合わせた。2011年7月のマイナーチェンジでは、内外装のデザインを変更するともに、308CCグリフをレザー仕様とインテグラルレザー仕様の2種類とした上で、ファブリックシートで低価格の308CCプレミアムを設定した。2012年6月にはプジョーがオフィシャルスポンサーとなっている全仏オープンテニスの開催に合わせて、ライトグレーのレザーシートなど特別仕様が施された限定車「ローランギャロス」を発売した。この「ローランギャロス」は2013年5月にも30台限定で発売された。2013年7月1日に車両価格の改定を行い、グリフは4,200,000円から4,250,000円に改定した。
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※1 2019年4月時点 当社調べ