メルセデス・ベンツ 2002年01月～モデル（Eクラス ）の買取・査定相場

2002年6月、Eクラスが7年振りにフルモデルチェンジ。メルセデスならではの高級セダンとして従来のEクラスからの基本コンセプトである「スポーティ＆エレガンス」を一層発展、さらに洗練されたフォルムに最新テクノロジーを結集し、走行安定性、機能性、快適性、そして安全性のすべてを大幅に強化した。外観は従来モデルをほぼ継承しているが、象徴的なツインヘッドライトはデザインをやや変更し、さらに角度を付けることでダイナミックさを演出。従来型と全長は同じとしながらも、全幅、全高を約20mm拡大、ホイールベースを約20mm延長し、特に高速時の走行安定性や燃費を向上させたという。インテリアはダッシュボードからドアパネルまで緩やかなカーブを描く、一体感のあるデザインを採用し、クロームリングをあしらった円形のメーターパネルなどエレガントな中にもスポーティな雰囲気を演出している。サスペンションはフロントが新開発となる4リンク式、リアにはより熟成を重ねたマルチリンク式を採用。さらにE500アバンギャルドには、エアサスペンションが標準装備となる。2003年8月には、ステーションワゴンモデルがフルモデルチェンジ。ボディを従来型より全長で+10mm、全幅で+20mm、ホイールベースで+20mm拡大、延長しながらも、軽量、高剛性素材を多用することにより、ボディ各部を強化。また、2003年11月、セダンに4WDモデルを、ステーションワゴンに4WDモデルとE500アバンギャルド、E55 AMGを追加。各4WDモデルは、フルタイム4WD機構を採用し、常に最適なトラクションを確保すると共に、4ESPにより走行安定性、操縦安定性を高めている。4種類用意されるパワートレインには、2.6リッターと3.2リッターユニットに5速ATが組み合わされ、5リッターユニットには、7速ATが組み合わされる。