メルセデス・ベンツ 2012年10月～モデル（CLSクラス シューティングブレーク ）の買取・査定相場

メルセデス・ベンツ日本は、スポーティなクーペのスタイリングに高い利便性を融合した“スポーツクーペツアラー”という斬新なコンセプトの新型車、CLSシューティングブレークを2012年10月12日から発売した。CLSシューティングブレークは、4ドアクーペのCLSをベースに、スタイリッシュなフォルムを維持しながら、5人の乗員がくつろげるスペースと大容量のラゲッジルームを備えるクルマとして作られた。単純にステーションワゴンと呼ぶことのできない、新しいカテゴリーを作ったモデルともいえる。CLSシューティングブレークの外観デザインは、71個のLEDを使用したハイパフォーマンスヘッドライトやグリル中央の大きなスリーポインテッドスターが特徴。流れるようなルーフラインは大きく傾斜したテールゲートにつながり、特徴的なサイドビューを作っている。室内には3人分の独立したリアシートが設定され、後方まで延びたルーフラインが余裕のあるヘッドスペースを確保し、後席にも開放的で快適な室内空間を作っている。随所に最高級の素材を使用して高い質感を確保するのはCLSと同じで、ラゲッジルームには最大積載量1550リッターのスペースを確保して高い利便性と機能性を両立した。搭載エンジンは3機種で、これに合わせて3グレードが設定されている。「CLS350 ブルーエフィシェンシー シューティングブレーク」に搭載される3.5リッターV型6気筒・直噴エンジンは225kW（306ps）/370Nmのパワー＆トルクを発生し、7Gトロニックプラスと組み合わされるとともに、ECOスタート／ストップ機能（アイドリングストップ機能）を備えることで動力性能と燃料経済性を両立させている。「CLS550 4MATIC ブルーエフィシェンシー シューティングブレーク」に搭載の4.7リッターV型8気筒・直噴ツインターボエンジンは、300kW（408ps）/600Nmのパワー＆トルクを発生し、7GトロニックプラスやECOスタート／ストップ機能などによって低燃費も実現する。またこのエンジンはフルタイム4WDの4MATICと組み合わされている。ハイパフォーマンスモデルの「CLS63 AMG シューティングブレーク」には、メルセデスAMG社の開発による5.5リッターV型8気筒・直噴ツインターボエンジンが搭載され、386kW（524ps）/700Nmの圧倒的な動力性能を発生し、AMGスポーツシフトMCTと組み合わされる。安全装備の充実度の高さはメルセデス・ベンツらしいもので、最先端の安全運転支援システムであるレーダーセーフティパッケージを全車に標準装備する。CLSシューティングブレークならではの装備として、デジーノ・ウッドフロアが全車にオプション設定。アメリカンチェリーにスモークドオークのストライプを備えた高級ウッド素材を採用し、ひとつひとつを熟練した職人が手作業で組み立てることによって、精緻なクラフトマンシップ溢れるラゲッジルームが作られる。