メルセデス・ベンツ 2018年06月~モデル(CLSクラス (クーペ) )の買取・査定相場

メルセデス・ベンツ CLSクラス (クーペ)
メルセデス・ベンツ日本は、新型「CLS」を2018年6月25日に発表、同日に販売を開始した。クーペスタイルとサルーンの快適性を融合させたパッケージングが特徴の「4ドアクーペ」。7年ぶりのフルモデルチェンジでは、最新のパワートレーンの搭載や最先端の安全運転支援システム「インテリジェントドライブ」などが搭載されている。エクステリアは従来型のCLSと同じく、低く、緩やかなアーチを描くルーフラインにサッシュレスの4ドアを採用する。サメの尖った鼻先のような逆スラントのフロントマスク、側面が内向きに傾斜したヘッドライトがシャープな印象を与えてくれる。また、キャラクターラインやエッジをできるだけ廃し、曲面で構成されたボディはシンプルでありながらエレガントな仕上がりを見せている。インテリアは2つの高精細ワイドディスプレイを一枚のガラスカバーで融合した「コクピットディスプレイ」に、スポーティな雰囲気を醸し出す「イルミネーテッドエアアウトレット」で個性を演出。Sクラスと同じデザインの最新世代ステアリングも採用されており、ナビゲーションの操作や車両の設定などが行える「タッチコントロールボタン」や「アクティブディスタンス・ディストロニック(自動再発進機能付き)」を操作するスイッチなどが備わる。乗車定員はこれまでの4人から5人になり、後席の居住性も向上。トランクルームは490~520Lの容量を確保しており、40:20:40の分割可倒式バックレストを備える。トランクスルー機構を採用するなど、日常の使い勝手にも配慮されている。パワーユニットは最高出力143kW(194ps)、最大トルク400Nmを発生する2.0リッター4気筒ディーゼルターボを「CLS220dスポーツ」に、最高出力270kW(367ps)、最大トルク500Nmを発生する最新のM256型3.0リッター直列6気筒ガソリンターボを「CLS450 4MATICスポーツ」に搭載する。このユニットにはエンジンとトランスミッションの間に「ISG(電気モーター)」が組み込まれており、従来のハイブリッド車のような回生ブレーキによる発電が行われ、約1kWのリチウムイオンバッテリーに充電。エンジンが低回転時にその電力を利用して動力補助が行われ、エンジンスタートやアイドリングストップ時の再スタートの快適性を向上させている。インテリジェントドライブについては、先行車との車間距離を維持する「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」に自動再発進機能をプラス。停止後30秒以内であれば自動的に再発進が可能となり、「アクティブステアリングアシスト」も車線が不明瞭な場合でも周囲の車両やガードレールなどを検知してアシストが行われるように改良された。高速道路でウインカー操作により自動で車線を変更する「アクティブレーンチェンジングアシスト」、走行中にドライバーが気を失うなどの際に車線を維持しながら緩やかに減速・停止する「アクティブエマージェンシーストップアシスト」も搭載されている。また、「24時間緊急通報サービス」を最長10年間無償のテレマティクスサービス「メルセデスミーコネクト」、スマートフォンで車両の状態や駐車位置検索などが3年間無償の「快適サービス」、24時間コンシェルジュサービスを1年間無償で受けられる「おもてなしサービス」も用意されている。
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