マツダ ファミリアバン 2018年06月~モデルの買取相場・査定相場

マツダ ファミリアバン
マツダは、商用車の「ファミリアバン」を2018年6月21日にフルモデルチェンジを行い、同日に販売を開始した。 先代のファミリアバンは日産からOEM供給を受けていたが、新型はトヨタからOEM供給を受けて販売される。従来型は「NV150AD」ベースのモデルだったが、新型は「プロボックス/サクシード」と共通の仕様となる。 エクステリアの違いはエンブレムが異なる程度。パワーユニットは1.5リッターガソリンエンジンとCVTの組み合わせで、プロボックスに設定される1.3リッターガソリン車はファミリアバンには用意されない。2WDと4WDを設定し、経済性においては2WDは従来型の17.4km/Lに対して19.6km/Lに、4WDも13.0㎞/Lから15.8㎞/Lにそれぞれ燃費(JC08モード)を向上させている。 また、アイドリングストップ機能付きの2WDは「平成27年度燃費基準+20%」を達成し、「平成17年排ガス基準75%低減レベル(SU-LEV)」に認定され、取得税80%、重量税75%減税のエコカー減税対象車となっている。 室内空間は日常使う上で身体の負担を軽減するように運転席と助手席のシート高構造を最適化。乗り降りのしやすいヒップポイントに加え、運転席にはシートリフターを標準装備。A4サイズのノートPCなどが置けるインパネテーブルをはじめとする豊富な収納スペースが設定される。また、フロアの低床設計、ホイールの張り出しを小さく抑えた内装トリム、雨天時の積載作業やドアの開閉のしやすさに配慮したリヤゲートにより、効率のいい積載性を実現。2名乗車時には1810mmの荷室長を実現し、A4のコピー用紙箱89個分、最大400kg(2WD)の積載が可能だ。 安全装備では「衝突回避支援パッケージ」として、衝突被害軽減ブレーキ「プリクラッシュセーフティシステム」、「レーンデパーチャーアラート(車線逸脱警報)」、「オートマチックハイビーム」などを全車に標準装備している。
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※1 2019年4月時点 当社調べ