マツダ AZ-ワゴン 2010年08月～モデルの買取相場・査定相場

AZ-ワゴンはマツダがスズキからワゴンRをベースにしたクルマのOEM供給を受けているモデル。ワゴンRのフルモデルチェンジに合わせてAZ-ワゴンも2008年9月に新型に切り替わった。外観デザインは標準系とスポーティかつ上級イメージを備えたカスタムスタイルの2種類が設定されるのは従来と同じ。角張ったイメージと基本パッケージングを維持しながら、よりスタイリッシュで快適性を感じさせるデザインに仕上げている。カスタムスタイルではヘッドライトなども専用のものが用意されている。グレーを基調としたインパネにシルバーのセンターパネルを採用するなど、インテリア回りの質感を高めたのも特徴。ホイールベースを延長した新プラットフォームの採用で室内空間も拡大するとともに、機能性も向上させて使いやすいクルマに仕上げている。ドアの開口部の拡大や低床化は乗降性の向上につながっている。搭載エンジンはVVT機構付きの自然吸気DOHC(40kW)とインタークーラー付きターボ(47kW)の2機種。ターボエンジンの動力性能を向上させたほか、CVTと組み合わせることによって燃費の向上を図った。駆動方式はFFの2WDと4WDがあり、自然吸気エンジンを搭載した2WDの5速MT車では23.5km/Lを実現している。快適装備を大幅に向上させたほか、安全装備の充実度を高めたのも特徴。EBD付きABSが主要グレードに標準で装備される。2010年8月には内装や装備を変更するとともに、副変速機付きCVTを採用して燃費を向上させるなどの改良を行った。

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