フォード 2004年04月～モデル（フィエスタ ）の買取・査定相場

　1976年に初めてヨーロッパで発表されて以来、累計1,000万台以上も販売され続けているフィエスタ。2004年から導入された最新モデルの生産は、開発拠点をドイツとイギリスに置く欧州フォードによる。おもに20代後半から30代前半の女性をターゲットとし、コンパクトカーに求められる性能基準を新たなレベルに引き上げることを目指して開発された。スペイン語で祝祭を意味する名前を冠し、“Latin Spirit & German Head”－情熱的な走る悦びとともに冷静な実用性と機能性をあわせ持つクルマ－をコンセプトに掲げている。小さいボディサイズでありながら、高い安全性、快適な広い室内空間、高いドライビング・クオリティを実現。さらに、優れた機能性と個性的なデザインを融合させたスタイリングやインテリアも特徴といえる。リアシートは6:4分割可倒式。ダブルフォールディング機構とあわせ、用途に応じたシートアレンジが可能だ。上級モデルのフォーカスと同様、ドライバーの着座位置を高く設定するコマンド・ポストポジションを採用し、優れた前方視界のほか、側方および斜め後方視界も確保したという。パワーユニットは2リッター／5MTと1.6リッター／4ATの2種類。横方向からの衝撃に対してボディが強化されるなど、安全への対応も徹底された。シンプルかつクリーンなデザインも個性的だ。