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ダイハツ ブーン 2016年04月~モデルの買取相場・査定相場

ダイハツ ブーン
ダイハツはコンパクトカーのブーンを6年2ヵ月ぶりにフルモデルチェンジし、2016年4月12日に発売した。 ブーンは同社が軽自動車で培ってきたノウハウ、ユーザーニーズに合わせた商品提案を小型車にも展開し、軽を基点とするコンパクトカー全体のレベルアップを目指して開発された。 スタイリングはダイハツが軽自動車で展開する2フェイス戦略を採用。落ち着きあるデザインのブーン、スマートかつ上質感のあるブーンシルクが設定されている。3650㎜の全長と1665㎜の全幅は先代と変わらず。ホイールベースの50㎜延長、トレッドを拡大して安定感を印象づけ、また前輪の切れ角を最適化することで最小回転半径は先代よりも小さな4.6mを実現。取り回し性を一段と向上させている。 インテリアは使いやすさと広々感を表現し、パッソはシートのアクセントカラーとインパネ加飾によるトータルコーディネートで小粋さを演出。ブーンシルクは黒基調の空間にグレージュとマゼンタのアクセントカラーをシート、インパネ加飾、メーターに配して上質感を加えた仕上がりを見せる。居住空間についてもホイールベースの50㎜延長、リヤシートの後方配置のおかげで前後乗員間距離はクラストップの940㎜を実現。大人4人が余裕を持って座れる広さが確保されている。 パワーユニットは1リッターの3気筒、1KR-FE型を全車に搭載。e:sテクノロジーで培った低燃費技術をブーンに採用し、ミライースで採用するデュアルインジェクター、吸気ポートのデュアル化、ピストン形状の最適化による高圧縮比化、停車前アイドリングストップ制御(エコアイドル)などにより、ガソリンエンジン登録車ではトップとなるリッターあたり28.0(4WDは24.4)kmの低燃費を実現。日常使う領域での扱いやすさを考慮したチューニングが行われ、エンジンおよびCVTの改良によって上り勾配でもストレスのない走りが得られるという。 プラットフォームを一から見直し、大幅に改良されたボディは車両のポテンシャルを大幅に向上させている。軽で採用する軽量高剛性ボディの考え方を踏襲し、サイドアウターパネルの全面厚板ハイテン化、樹脂技術の採用などで大幅な軽量化を実現。足まわりはアンダーボディの補強に合わせて最適なチューニングが施されている。フロント/リヤサスともスタビライザーを採用(2WD)することでロールを抑えて操縦安定性を向上。日常使いにおいてはフラットかつ安心感のある乗り心地を目指している。 快適性ではNV性能を全般に見直したことで静粛性を向上。ラジエターファン、エアコンプレッサーの構造変更によるノイズ低減、インナーパネルやサイドアウターパネルの間を発泡剤などで埋めることで車外からのノイズの経路を遮断。さらに振動を抑制、吸音材の採用範囲拡大なども行われている。 衝突安全性能ではセーフティパック装着車ではJNCAP新・安全性能総合評価で最高ランクの5つ星相当の高い安全性を実現(社内測定値)。衝突回避支援システム「スマートアシストII」、「ヒルホールドシステム」「エマージェンシーストップシグナル」などの安心・安全装備も充実している。商品性を向上させながら115万円からのリーズナブルな価格設定も見どころだ。
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現在 1年後 2年後
現在の走行距離
+1万km
+2万km

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※1 2019年4月時点 当社調べ