シボレーコルベットコンバーチブル 2015年10月～モデルの買取相場・査定相場

ゼネラルモーターズ・ジャパンは、スーパースポーツカーのシボレーコルベットZ06(コンバーチブル)を2015年5月30日に日本で初公開し、2015年冬に発売した。第7世代のシボレーコルベットコンバーチブルに設定されたZ06は、スーパーチャージャー、直噴技術、アクティブ・フューエル・マネジメント(気筒休止)、可変バルブタイミングシステムなど最先端テクノロジーを搭載して新開発された6.2リッターV型8気筒エンジンを搭載する。動力性能は485kw(659ps)/881N･mという圧倒的なパワー＆トルクを発生し、史上最強のシボレーコルベットとされている。トランスミッションはパドルシフト／リモートスタート機能付きの8速ATが組み合わされる。新たに採用された電子制御8速ATはGMが設計し生産するもので、Z06用として専用のチューニングが施されている。外観デザインは迫力十分で、効率的な冷却性能を提供するため空気の流れを増加させ、専用のフロントブレーキを冷却するのに適したグリルデザインが採用されている。盛り上がったエンジンフードとより大きくなったフードベントにより、冷却性能の向上とリフトを低減した。 Z06では軽量化を徹底するためカーボンファイバー素材をふんだんに使っている。エンジンフードとルーフパネルのほか、フロント＆サイドのエアロパーツをカーボンファイバー製としたほか、トルクチューブ採用もカーボンファイバーを使っている。コンバーチブルのオープンルーフフレーム構造は、先代のZ06(クローズドルーフ)のものより高い剛性を確保し、ルーフ付きの状態で60％の剛性アップ、ルーフ無しの状態で20％剛性アップが図られている。足回りはダイレクトで、一体感のあるドライビング感覚・快適性とコントロール性を向上させたマグネティック・ライドコントロールや最適なトラクション能力を発揮するeLSD(電子制御リミテッド・スリップ・デフ)を採用している。

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