アウディ RS6 2013年10月～モデルの買取相場・査定相場

アウディジャパンは、高性能プレミアムスポーツのRS6アバントを2013年10月8日に発表した。RSモデルは、アウディのスポーツモデルの開発・生産部門であるクワトロGmbHが手がける究極の高性能モデルだ。 A6をベースにしたRSモデルはセダンではなくステーションワゴンのアバントをベースにしている点に特徴があり、卓越した走行性能とアバントならではの高い実用性を合わせ持つ。日常で使えるスポーツカーといえる。外観デザインはRS仕様の専用デザインによってハイパフォーマンスを備えたステーションワゴンに仕上げられている。マットアルミ仕上げを随所に採用したボディ、ハイグロスブラック仕上げのフロントグリル、バンパー、フェンダー、サイドシル、大型ルーフスポイラーなどが特徴だ。さらに20インチのアルミホイールも装備されている。インテリアはスポーティかつエレガントなデザインが採用され、本革巻きステアリングやタコメーター、MMIディスプレーなど、随所にRSのロゴが配置されている。シートもロゴ入りのヘッドレスト一体型スポーツシートだ。搭載エンジンはV型8気筒4.0リッターのTFSIツインターボ仕様で、412kW(560ps)/700N・mのパワフルな動力性能を発揮し、電子制御8速のティプトロニックATと組み合わされる。従来のモデルに比べて100Kgの軽量化を達成したことなどにより、0-100km/h加速はわずか3.9秒で駆け抜ける。その一方でシリンダー・オン・デマンドと呼ぶ気筒休止システムやスタートストップシステムを採用することで、JC08モード燃費は10.4km/Lを実現している。フルタイム4WDシステムのクワトロは、セルフロッキング式センターデフを備えるとともに、トルクベクタリングによって最適化され、優れた操縦安定性を実現する。またダイナミックライドコントロール付きスポーツサスペンションプラスも標準で装備される。ブレーキは6ピストンのブレーキキャリパーが採用され、カーボンファイバーセラミックのブレーキもオプション設定されている。

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