ボルボ V60 2015年06月～モデルの買取相場・査定相場

ボルボ・カー・ジャパンは、中核モデルのエステートであるV60に、充実した安全装備を備えるなどの改良を加えた2015年モデルを2014年10月2日に発売した。 2015年モデルのV60では、これまでオプション設定としていた先進安全装備・運転支援機能を進化させて標準装備化した。これは新たにリアビューカメラを加え、10種類の安全装備・運転支援機能備えた仕様をインテリセーフ10としたもので、T5とそれ以外のモデルでは仕様に多少の違いがあるが、全モデルに標準装備した。また、直感的な操作が可能なマルチメディアシステムのセンサスも進化を遂げた。インターネット接続機能や音声認識のボイスコントロール機能を追加し、操作画面を一新し、カーナビゲーション連動型ITSスポット(DSRC)対応ETC車載器を標準装備として、マップケア(ナビデータの無償更新)に対応させた。ステアリングホイール上のボタンとスクロールスイッチに加え、新たにボイスコントロール機能が追加されたことで、センサスの多くの操作がステアリングから手を離さずに行えるようになった。このほか、ハーマン・カードンのプレミアムサウンド・オーディオシステムを一部のグレードに標準装備し、大半のグレードにオプション設定したのを始め、フレームレスデザインのルームミラーの採用、センタースタックに配された4つの円形ダイヤル外周部をシルクメタル仕上げに変更、リアビューカメラの標準装備などの改良を行っている。 2015年4月8日には本革シートや助手席パワーシート、キーレスドライブ、12セグ地上デジタルTVチューナーなどを装備した特別仕様車「T4/T5 ラグジュアリー・エディション」を発売した。同年6月1日にはT6 AWD Rデザインをベースに、オフィシャル・パフォーマンス・パートナーのポールスター社がスペシャルチューニングを施した特別仕様車「V60ポールスター」の予約注文受付を開始した。発売台数は40台限定。

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