三菱 2005年01月～モデル（エクリプススパイダー ）の買取・査定相場

エクリプスがデビューしたのは1989年のこと。コンパクトでスタイリッシュなクーペとして好評を博した。もともとは米国クライスラー社との合弁会社で製造された北米専用モデルだったが、翌1990年には日本にも輸入されている。94年に2代目へとフルモデルチェンジされ、96年には初めて電動のソフトトップを持つスパイダーを設定。この2代目も95年(スパイダーは96年と97年)に輸入されたが、99年にモデルチェンジした3代目はミニバンやSUVが全盛を迎えていた当時の国内事情により、輸入が見送られていた。それが03年の東京モーターショーへの参考出品を契機とし、04年10月から再び輸入されるようになった。そのスタイリングはエッジを効かせたシャープなボディラインが特徴的だ。ブラックを基調とした本革仕様のインテリアは、スポーティであると同時に快適性も提供。Infinity製オーディオ&7スピーカーシステムの、迫力あるサウンドシステムを採用している。さらに、簡単なスイッチ操作で快適なオープンエアドライビングを楽しむことが可能だ。エンジンは回転数に応じて吸気効率を最適にする「可変吸気システム」を採用した3リッターV6。スムーズかつトルクフルで扱いやすい特性とした。これとマニュアル感覚のシフト操作が可能な、スポーツモード付4速ATとの組み合わせ。フロントピラートリム内にエネルギー吸収部材を採用するなど、安全面にも配慮された。