メルセデス・ベンツ Sクラスクーペ 2014年10月～モデルの買取相場・査定相場

メルセデス・ベンツ日本は、最上級スポーティクーペとなるSクラスクーペを発表し、2014年10月10日に注文の受付を開始した。 Sクラスクーペは昨年の東京モーターショーに出品されたコンセプトカーをベースにしたもので、従来のCLクラスに代わって18年ぶりにSクラスクーペの名前を復活させた。モダンラグジュアリー＆インテリジェンスのコンセプトに基づき、デザインだけでなく、安全性と快適性、効率性など自動車に求められるあらゆる要素を高次元で追求している。エクステリアはロングノーズ＆ショートデッキ、スリークなルーフライン、フレームレスウィンドウなど、大型クーペの典型的なプロポーションに、彫刻的でシャープな輪郭と滑らかな面構成によるスポーティでダイナミックなデザイン要素が与えられた。ディテールで目を引くのが、片側47個のスワロフスキークリスタルを組み込んだ専用LEDハイパフォーマンスヘッドライトで、丸みを持つ円柱状の30個のクリスタルをウインカーに、さらに17個のカットクリスタルをポジショニングライトに配置し、揺らめく炎状の輝きがラグジュアリーな表情を与えている。インテリアは滑らかなカーブを描くダッシュボードからドア、シートまで流れるような一体感のあるデザインが採用されている。最高品質のレザーやウッド素材による高級感とクラフトマンシップが乗員の五感を楽しませる空間を作っている。レーダーセーフティパッケージをはじめとする安全運転支援システムはもちろん標準で装備されたほか、マジックボディコントロールに量産車初の機能として、コーナリング時に車体を内側に傾けるダイナミックカーブ機能を搭載した。これによりコーナリング時に乗員に働く横加速度を軽減し、安定したコーナリングを実現する。搭載エンジンはCLクラスからのキャリーオーバーで、4.7リッターV型8気筒直噴ツインターボ、AMG製5.5リッターV型8気筒直噴ツインターボ、同じく6.0リッターV型12気筒ツインターボをラインナップする。トランスミッションは全車に7Gトロニックが組み合わされる。エンジンに応じてS550 4MATICクーペ、S63AMG 4MATICクーペ、S65AMGクーペの3グレードが設定されている。あわせて、Sクラスクーペ発表を記念して、内外装に特別装備を採用した特別仕様車「S550　4MATIC　クーペエディション1」を188台、「S63　AMG　4MATIC　クーペ　エディション1」を42台限定で注文受付を開始した。 2015年4月1日には価格改定を行った。

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