メルセデス・ベンツ CLSクラス (クーペ) 2014年10月～モデルの買取相場・査定相場

メルセデス・ベンツ日本は、CLSクラスクーペに内外装のデザインの変更や安全装備の充実化、パワートレーンの改良などを実施し、2014年10月10日に注文の受付を開始した。外観デザインでは高解像度・高精度のマルチビームLEDヘッドライトを全車に標準装備した。フロントガラス内側のステレオマルチパーパスカメラと4つのコントロールユニットを用いて前方の交通状況を検知し、片側24個の独立したハイパフォーマンスLEDを瞬時に個別制御して先行車や対向車を眩惑しない範囲でヘッドライトの照射範囲を最大化する。トランスミッションは新開発9速ATの9G-トロニックをCLS550クーペに搭載した。1速から9速までの大きな変速比幅を持つことで、エンジン回転数が全体的に抑制され、優れたエネルギー効率と快適な走りを実現する。多段化によりダイレクト感と素早いシフトチェンジが実現し、特にMモードとSモードでは、より速いレスポンスが得られる。 Sクラスなとに採用されているレーダーセーフティパッケージをはじめとする安全運転支援システムが搭載された。ドライバーの疲れを最小限に抑える快適性が安全なドライブに貢献するという思想に基づき、安全性と快適性を高次元で融合させている。メルセデス・ベンツがインテリジェントドライブと称するものだ。視認性に優れた大型の8インチディスプレイを新たに採用し、アニメーションを多用したわかりやすいデザインにより使いやすさが大幅に向上するとともに、さまざまな新機能が追加されている。グレードはV型8気筒4.7リッターの直噴ツインターボ仕様エンジンを搭載したCLS550のほか、AMG製のV型8気筒5.5リッター直噴ツインターボ仕様エンジンを搭載したCLS63AMG Sと、同じくCLS63AMG S AMATICの計3グレードが設定されている。

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