メルセデス・ベンツ 2004年01月～モデル（CLK ）の買取・査定相場

2002年4月に登場した2代目CLKは、日本の道路条件に合ったメルセデスベンツのバリエーション、Cクラスサイズのスポーティクーペだ。前モデルより若干のサイズアップが図られているが、全長4,640mmのボディサイズは国産のミドルサイズに当てはまる大きさだ。流麗なクーペボディとあってメルセデスベンツ特有の押し出し感が和らぎ、カジュアルな雰囲気を醸し出している。個性的なヘッドライトや、スリーポインテッドスターをグリル中央に配した外観はCLクラスやSLクラスを彷彿とさせる。内装はドアトリムからダッシュボード、センターコンソールまで一体感のあるエレガントなデザインと、クロームリングをあしらった円形メーターパネルなど、スポーティさを演出するものだ。2003年5月にはカブリオレが5年ぶりにフルモデルチェンジされた。オープン時にリアシート後部に完全に格納されるソフトトップは、開閉を電動フルオートタイプとし、開閉時間の短縮、そしてリモートコントロールによる操作も可能としている。安全面でも、オープンボディに対応してピラー部分などのボディ各部を強化したことや、SRSエアバックを2段階コントロールにするなどの装備も加わった。2004年8月の改良では、 ステアリングギア比と前後サスペンションの設定を変更し、よりシャープなハンドリングと快適な乗り心地を実現。さらにインテリアの質感が高められたほか、装備も充実している。