メルセデス・ベンツ CLクラス 2011年07月～モデルの買取相場・査定相場

メルセデス・ベンツがSクラス系の基本コンポーネンツを使って作る最高級ラグジュアリークーペ。2006年11月に7年振りのフルモデルチェンジを受けた。エレガントさとダイナミックさを融合させた外観は、優雅な弧を描くルーフラインのほか、Sクラスを思わせるフロントビューやCLSクラスを連想させるシャープなキャラクターラインが特徴。ボディは従来に比べてひと回り大きく、室内空間やトランクスペースを拡大させた。インテリアにはきめ細かくしなやかなセミアニリンレザーシートや、深みのある光沢のウッドパネル、アルミやクロームを随所にあしらったスイッチ類などが贅沢かつ快適な雰囲気を演出する。8インチ高精細ワイドディスプレイを使用したメーターパネルも見逃せない。当初の搭載エンジンはV型8気筒5.5リッターの自然吸気DOHCとV型12気筒5.5リッターのツインターボの2機種。独自のプロセーフのコンセプトに基づきアダプティブブレーキやナイトビューアシストなど、最新の安全仕様を用意する。2007年3月にはV型8気筒6.3リッターターボを搭載し、シャシーを大幅に強化した「CL63AMG」を追加。2007年7月にはV型12気筒6.0リッターエンジンにツインターボを装着した「CL65AMG」を受注生産車として追加設定した。2008年12月にはインテリジェントライトシステムの採用など装備を充実化した。2010年11月のマイナーチェンジでは前後のデザインを変更して装備を充実化させたほか、「CL550」のエンジンをV型8気筒4.7リッターに、また「CL63AMG」のエンジンも5.5リッターにダウンさせた直噴ツインターボに変更し、ともに大幅な燃費の向上と動力性能の向上を実現した。2011年7月にはベースグレードのCL550ブルーエフィシェンシーに搭載のエンジンにECOスタートストップ機構を追加し、燃費を向上させた。

実際の買取価格と比較！見積もりは45秒で完了！