マツダ フレアワゴン 2023年12月~モデルの買取相場・査定相場

マツダ フレアワゴン
マツダは、ハイトワゴンタイプの軽乗用車「フレアワゴン」をフルモデルチェンジして、2023年12月25日に発売した。 「フレアワゴン」は「スズキ・スペーシア」のOEMモデルだ。スペーシアが2023年11月19日にフルモデルチェンジしたことにともない、それに準じた変更を実施して、デザインや快適で居心地のよい室内空間、安全機能などを進化。エクステリアは大容量のコンテナをイメージして、プレス面を連想させるボディサイドのビード形状などを取り入れた。またDピラーとボディを同色とすることで、コンテナのような大きさと丈夫さを表している。ボディカラーは2トーンルーフ仕様車を含む全9色展開で、「ミモザイエローパールメタリック」と「トーニーブラウンメタリック」を新たに設定した。た「XS」専用となる2 トーンルーフ仕様車のルーフ色には「ソフトベージュ」を採用している。 インテリアはブラウンを基調に、サイドルーバーガーニッシュやドアアッパー部分にマットな質感のカフェラテ色を配色。 また、後席の左右シート前端に「マルチユースフラップ」を初めて採用した。フラップの位置や角度を調整することで、くつろぎ感を得られるオットマンモード、走行中の姿勢安定をサポートするレッグサポートモード、荷物の落下を予防する荷物ストッパーモードの3つのモードを設定している。さらに、ビッグオープントレイ(助手席)やオープントレイ(運転席)、フロントドアアッパーポケット(両側)など、多彩な収納スペースを設置。「XS」には静粛性を高めたスリムサーキュレーターや、インパネと後席運転席側に設置したUSBチャージャー(USB-Type- A、Type-Cを各1個)を装備した。 安全面では、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を全車に標準装備。さらに「XS セーフティプラスパッケージ装着車」では、アダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能・停止保持機能付]や車線維持支援機能、電動パーキングブレーキ(オートホールド機能付)が追加される。また、フロントピラーを細くして前方視界を拡大し、右左折時の歩行者や交通状況に対する視認性の向上を図っている。さらに、スピードメーターをデジタル化するとともに、マルチインフォメーションディスプレイには4.2インチカラーTFT液晶を全車に標準装備した。 グレードは「XG」と「XS」の2種類構成。いずれも最高出力36kW(49PS)、最大トルク58Nmを発生する自然吸気ガソリンエンジンを搭載し、従来モデルと同様にマイルドハイブリッドとなる。WLTCモードでの燃料消費率は「XG」の2WD車が25.1km/L、「XS」の2WD車が23.9km/Lと公表されている。また環状骨格構造や構造用接着材の採用により、ボディ剛性や操縦安定性を向上するとともに、アンダーボディ接合面への減衰接着剤の採用などにより、室内の高い静粛性を実現したという。
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※1 2019年4月時点 当社調べ