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アウディ A6 2015年07月~モデルの買取相場・査定相場

アウディ A6
アウディジャパンは中核モデルであるA6に、外観デザインの変更や新エンジンの搭載など、ビッグマイナーチェンジを実施し、2015年7月30日に発売した。 外観デザインはフロントのシングルフレームグリルの形状を小変更したほか、ヘッドライト、バンパー、エアインレットなどが変更されている。リヤもテールランプやバンパーが変更され、サイドシルも変更された。 ヘッドライトはバイキセノンヘッドライトが基本で、マトリクスLEDヘッドライトがオプション設定された。ハイビームアシストなど自在な制御を実現したマトリクスLEDヘッドライトの装着車は、ウインカーを使うと内側からクルマが向かう外側に向けてイエローのラインが流れる「ダイナミックインジケーター」を内蔵している。 搭載エンジンはベースグレードとなるFF車にA6として初めて直列4気筒1.8リッターのDOHC+インタークーラー付きターボ仕様のTFSIエンジンが搭載された。このエンジンは140kW(190ps)/320N・mの動力性能を発生する。また従来の2.8リッターエンジンに変わって搭載された直列4気筒2.0リッターのDOHC+インタークーラー付きターボ仕様エンジンは185kW(252ps)/370N・mの動力性能を発生する。排気量を小さくしながらも、パワーは20%以上、トルクは30%以上向上させながら、燃費も15%以上も向上させている。 ほかにV型6気筒3.0リッターエンジンも搭載されている。こちらはDOHC+スーパーチャージャー仕様で、245kW(333ps)/440N・mのパワー&トルクを発生する。このエンジンも動力性能が向上している。 各エンジンと組み合わされるトランスミッションは7速Sトロニックだが、FFの1.8リッターエンジン用の7速Sトロニックは専用設計で、軽量化や効率アップが図られた。 安全装備の充実化では、従来からのアウディプレセンスプラスに加え、アクティブレーンアシストやサイドアシスト、セカンダリーコリジョンブレーキなどが全車に標準装備された。 このほか、MMIに統合される進化した仕様のアウディコネクトでは、コンシェルジュサービスやグーグルアースとの連携、Wi-Fi対応などが採用された。 グレードはセダン/アバントの1.8TSFI、2.0TFSIクワトロ、3.0TFSIクワトロとオールロードクワトロの設定だ。
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※1 2019年4月時点 当社調べ