アウディ A5 クーペ 2015年06月~モデルの買取相場・査定相場

アウディ A5 クーペ
アウディA5は基本プラットフォームをA4と共用するモデルで、2008年2月にクーペが発売された。その後、ボディバリエーションの追加はあったが、A5ではクーペが中心である。 当初の搭載エンジンはV型6気筒3.2リッターの自然吸気直噴仕様だったが、2009年4月に直列4気筒2.0リッターの直噴ターボ(TFSI)仕様が追加され、2010年8月にはこの4気筒エンジンだけに絞られた。 2012年1月にはマイナーチェンジが行われ、さまざまな面に大幅な改良が加えられた。ボディの基本骨格やロングホイールベースとショートオーバーハングの力強くて均整の取れたプロポーションは変わらないが、下部を波形に変更するとともに、LEDポジショニングランプを装備したキセノンプラステクノロジーを設定したライト回りは大きく変更され、同時に前後重量配分を適正化するためアルミ製のフロントフェンダーを採用したのもポイント。 インテリアは稀少なミラノレザーの本革シートやウッドのデコラティブパネルなどの自然素材が質感を表現する。インスト中央部分をやや運転席側に傾けたドライバーオリエンテッドのデザインを採用する点も変わらないが、各種スイッチ類の操作系やMMIの操作系などが変更され、大幅な改善が図られた。 2.0リッターのTFSIエンジンの動力性能は155kW(211ps)/350N・mで変わらないが、新たにスタート/ストップシステムを採用し、7速Sトロニックとの組み合わせやエネルギー回生システムを備えることなどによって燃費を大幅に改善し、エコカー減税の対象となる。 2014年11月11日には2.0 TFSIクワトロ Sラインパッケージをベースに、専用のブラックを基調としたAudi exclusive ブラックハイグロススタイリングパッケージやブラックエクステアリアミラーカバー、5ツインスポークデザイン(9.0Jx20)のアルミホイールなど、スポーティな専用パーツを標準装備した特別仕様車「Sラインコンペティション」を5台限定で発売した。 2015年6月23日には2.0 TFSIクワトロ Sラインをベースに、内外装に専用装備を施し、アシスタンスパッケージ(アダプティブクルーズコントロール/アウディサイドアシスト/アウディアクティブレーンアシスト)やアウディパーキングシステムリヤビューカメラといった先進の安全機能も標準装備した特別仕様車「Sラインコンペティションプラス」を15台限定で発売した。
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※1 2019年4月時点 当社調べ