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中古車売却後のクレームを回避する方法は? 保証やトラブル時の対処法も解説

中古車売却後のクレームを回避する方法は? 保証やトラブル時の対処法も解説

「中古車を売却したいけれど、後々面倒なことにならないかな」と不安になっている方もいるのではないでしょうか。実際、車の売却後に突然クレームを受けるケースがあります。
そこでこの記事では、どのようなクレームが発生するのか、クレームにどのように対処すれば良いのかについて解説します。事前に知っておくことで、いざという時も冷静に対応できるでしょう。

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車の売却後にクレームを受けないためのポイント

車の売却後にクレームを受けないためのポイント

車売却後のクレームはないに越したことはありません。クレームを受けないためには、契約書をしっかりと確認することや、正直に不具合を申告することが大切です。車を売却する際は以下の点に注意し、クレームの発生を未然に防ぎましょう。

買取業者の評判をあらかじめ調べておく

買取査定を受ける前に、買取業者のクチコミを調べておくと良いでしょう。大手の買取業者であればトラブルの確率が低いというイメージを持つ方も多いかもしれませんが、支店や営業担当者によって対応が異なります。

そのため、事前にインターネットでクチコミをしっかりと調べ、評判を確認しておくことが大切です。特に小規模の買取業者の場合はネット上の情報が少ないため、自ら進んで調査をする必要があります。

車の状態や修復歴の有無は正直に申告する

売却時、車に不具合や傷、修復歴がある場合は正直に申告しましょう。査定額を上げたいからといって隠すのは絶対にやめましょう。精密な査定を行えば、すぐに嘘が明らかになってしまいます。

嘘をついていることが判明した場合は、減額されるケースが考えられ、さらに虚偽申告をしたとして損害賠償を請求されるリスクもあるのです。

特に、フレーム部分の損傷や修理(修復歴)は正直に申告しましょう。査定額を左右する走行距離についても正確に伝える必要があります。包み隠さず申告することで査定額は下がるかもしれませんが、売却後のクレームは回避可能です。

契約書の内容を隅々までしっかり確認する

車を売却する際には、契約書の内容をよく確認するようにしましょう。特に売却後のキャンセルに関する内容はきちんと読んでおく必要があります。キャンセルはできるのか、キャンセルした場合にキャンセル料はいくらかかるのかなどは、契約の前に知っておきたい条件です。

また、契約書を読んでいると分からないことや不安な点が見つかることもあります。少しでも不安や疑問点がある場合は、些細なことでもその場で質問して解決しておきましょう。この時、回答をはぐらかす買取業者は悪質な業者である確率が高いため、契約しないほうが賢明です。

クレームガード保証を利用する

大手買取業者の中には、売却手続きの際にクレームガード保証を付けられる場合があります。これは売却後に何らかのクレームが発生した場合に、売り主側が責任を負わずに済む一種の保険です。クレームガード保証があれば瑕疵担保責任を問われることもありません。

ただし、クレームガード保証の保証額や保証内容には限度があります。すべてのクレームに対して保証できるわけではないことを知っておきましょう。また、保険と同様に加入時には保証料を支払う必要があります。クレームガード保証への加入を考えているなら、保証額や保証内容を確認した上で、支払う保証料との兼ね合いを見ながら検討しましょう。

車の売却後のトラブル防止にクレームガード保証は必須?

車の売却後のトラブル防止にクレームガード保証は必須?

クレームガード保証は、車売却後に発生したクレームや瑕疵担保責任から売り主を守ってくれるものです。利用すべきかどうか迷う方もいるでしょう。ここでは、保証料を払ってまでクレームガード保証が必要なのかを解説します。

新車で購入した車を売る場合は不要

新車で購入した車の売却の場合は、クレームガード保証は必要ありません。なぜならオーナーはあなたひとりであり、あなたの知らない事故や不具合はないからです。査定時に、事故や不具合を正直に申告すれば問題ないでしょう。

万が一、あなたが知らなかった不具合が後で見つかった場合も心配する必要はありません。査定時には、査定士も車を入念にチェックする義務があります。不具合を見落としてしまった査定士にも責任があるといえるからです。

新車で購入した車の売却では、保証料が無駄になってしまうケースがほとんどなので、クレームガード保証は付けないほうが無難でしょう。

中古車で購入した車を売る場合は要検討

中古車で購入した車を再度売却する場合は、クレームガード保証に加入するメリットは大いにあります。特に、前の所有者が整備や修理の履歴をきちんと残していない場合は、クレームガード保証に加入していたほうが安心です。

査定額を大きく左右する重要な申告項目の中に「修復歴」があります。修復歴とは、フレーム交換など車の骨格に関わる修理歴のことで、売り主は買い主に申告する義務があるのです。あなたが修復歴を把握していなかったとしても、申告しなければ故意に隠したとして、契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任)を問われる恐れがあります。

中古車の場合は想定外のクレームを受けないためにも、クレームガード保証を付けることを検討しましょう。ただし、整備や修理の履歴がはっきりしている認定中古車の場合は必要ありません。

車の売却時と売却後に起こりうるトラブルの事例

車の売却時と売却後に起こりうるトラブルの事例

車の売却時と売却後に起こりうるトラブルの事例を紹介します。あらかじめ事例を知っておくことで、トラブルの回避につながるでしょう。安心して車を売却するために目を通しておいてください。

強引に買取契約を迫られる

販売員の中には強引に契約を進めてくる方もいるため、「無理やり契約を迫られる」というトラブルが起きる場合があります。近年中古車の需要は高く、特に人気のある車種は利益になるため、どうしても買い取りたいという気持ちから、強引に契約を迫る買取業者も存在するのです。

交渉が苦手な方や押しに弱い方、車に関する知識が少ない方は、査定時に友人や家族に立ち会ってもらうことをおすすめします。味方がいることで強引な契約を回避しやすくなるでしょう。

契約後に理由を付けて減額される

基本的に、買取業者はしっかりと車を査定した上で買取額を決定します。しかし、契約時に確定していた買取額が、契約成立後に減額となることがあるので注意が必要です。車を引き渡した後で新たに見つけた傷やへこみなどを指摘され、減額を迫られるトラブルが考えられます。

ただし、買取業者が査定時に傷やへこみを見落としていたのは、買取業者側の落ち度であって売却した側の責任ではありません(一部の申告すべき事項を除く)。

このようなトラブルを避けるためには、車の実査定に入る前に「後々問題にならないようにきちんと査定してください」と査定士に念を押しておくと良いでしょう。念のため自分でも車を確認し、写真で残しておくのも効果的です。

契約後のキャンセルができない

売却契約をした後にキャンセルができない、というトラブルもあります。車の売買契約においては「クーリングオフ制度」が適用されないため、買取業者によっては契約後のキャンセルが不可能、もしくは高額なキャンセル料を請求されることがあるのです。違約金が発生する理由は、買取業者側に損失が出てしまうためとされています。

キャンセル料の法的上限は10万円ですが、中には法的上限を上回った金額を請求されることもあるので気を付けましょう。法外なキャンセル料を要求された場合は、金額の内訳や合理的根拠を示すように要求し、話がまとまらない場合は早めに専門の機関へ相談します。

車を売却した代金が支払われない

車両の引き渡しまで完了したものの、売却代金が支払われないというのもトラブルです。振込予定日になっても代金が支払われない場合は、担当者に連絡しましょう。「買取業者の資金繰りが悪く、支払う余裕がない」「支払日前に買取業者が倒産している」といった原因が考えられます。

このようなトラブルの予防法は、代金が支払われるまで車両に関する資料のすべてを引き渡さないことです。それが難しい場合は、代金の支払日をしっかり確認し、買取業者の緊急連絡先などを聞いておきましょう。

支払われた代金の返金請求をされる

お互いに納得して買取契約を交わしたのにもかかわらず、後日買取業者側から「支払った金額を全て返却してほしい」といわれるトラブルです。「売却した車を購入した次のユーザーからクレームが入った」という理由を告げられるケースが多い傾向にあります。他には「販売店側が公表していたグレードと実際に購入した車両のグレードが異なっていた」などです。

しかし、車を売却する際に買取業者は正しい情報を聞いており、車検証も確認できる状態にあります。つまりは買取業者側の落ち度なので、返金応じる必要はないでしょう。トラブルの解決が難しい場合は、次に紹介する対処法を参考にしてみてください。

車の売却後にクレームを受けた時の対処法

車の売却後にクレームを受けた時の対処法

クレームを受けた時は「話し合いを持つ」「第三者に相談する」などして、すぐに要求を飲まないことが大切です。慌てず冷静に対応しましょう。

車の売却後にクレームをいわれた場合、買取業者から減額や賠償を要求される恐れがあります。対処法を知っておけば、いざ減額を要求されても落ち着いて対処可能です。クレームが発生してしまった時のために対処法をしっかりと確認しておきましょう。

買取業者と話し合いをする

クレームを受けた際には、まずは買取業者と話し合いをしましょう。減額やキャンセルの理由を納得できるまで細かく説明してもらうことが大切です。話し合いの際には、売却時に交わした契約書も再度確認し、買取業者の説明と異なる点がないか確認しておきましょう。

売却後に発生するクレームは多種多様で、対応もその都度異なります。中でも多いのが「査定時になかった傷が見つかったので減額する」「査定時に申告されていなかった不具合が見つかったのでキャンセルする」といったケースです。傷の度合いは言葉だけでは分かりません。買取業者が撮影した写真などを証拠として確認しながら説明してもらいましょう。

また、本当に自分が気づいていなかった不具合が後で見つかることもあります。自分に非がない場合、虚偽の申告をしていない時はその点を強調して伝えることも必要です。

トラブルになった際に頼れる相談窓口

買取業者と話し合っても解決できない場合は、車の売買におけるトラブルに詳しい機関を頼ってみましょう。消費生活センターは、消費生活に関するクレームや問い合わせなどの相談を受け付けており、専門知識がある相談員が中立的な立場で対応してくれます。中古車の売買に関するトラブル処理の実績もあり、解決するまで安心して頼れるでしょう。

「消費者ホットライン 188」に電話すれば、最寄りの相談機関を紹介してくれます。一人で悩む前に相談してみましょう。

また、以下の機関にも相談が可能です。

参考:国民生活センター

参考:JPUC車売却消費者相談室

上記の機関に頼っても解決しない場合は、弁護士に相談することも検討してみましょう。法律と照らし合わせながら、的確な助言や対処をしてもらえます。

「契約不適合責任」についても知っておこう

売り主は、買取業者側に車に関する重要な事象を隠さずに申告する義務があり、これを「契約不適合責任」といいます。

修復歴などの査定額に大きく関係するような事項を故意に隠して売却した場合、責任を追及されるので理解しておきましょう。契約そのものがキャンセルとなったり、最悪の場合は損害賠償請求を受けたりする恐れがあるため、査定時には車の状態を正直に申告することが大切です。

車の売却後のクレームを避けつつ高価買取を目指すコツ

車の売却後のクレームを避けつつ高価買取を目指すコツ

愛車を少しでも高く売りたいという思いは、ほとんどの方に共通するのではないでしょうか。ここでは、車を売却した後のクレームを避けつつ、高価買取を目指すコツを紹介します。今後車の売却を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

査定額に納得できない場合は買取契約しない

営業マンの押しが強すぎると、納得できない状態で契約を交わしてしまう可能性があります。中には契約するまで帰してくれない営業マンもいます。

しかし大切なのは、「納得いかない契約はしない」ことです。車の実査定をしたからといって、そのまま売却の契約をする義務はありません。断りづらく感じるかもしれませんが、強い意志を持ってはっきりと断りましょう。

あまりにも執拗な営業をしてくる買取業者は、売却後にトラブルが発生する可能性も高いため売らないほうが賢明です。

一括査定サービスを利用し複数の買取業者に査定してもらう

「一括査定サービス」とは、査定に必要な車の情報と個人情報を一度入力するだけで、複数の買取業者に一括で査定依頼ができるサービスのことです。基本的に利用料はかかりません。

複数の買取業者に個別依頼をする必要がなく、申込みも短時間で済ませられるため、忙しい方でも手軽に利用できます。複数業者の査定額を比較し一番高い金額を提示してくれた買取業者を選べば、最高額で車の売却が可能です。

車の売却ならcarview!中古車一括査定サービスがおすすめ!

車の売却ならcarview!中古車一括査定サービスがおすすめ!

前述したように、車を少しでも高く売却したいなら一括査定サービスの利用がおすすめです。ここでは、数多くある一括査定サービスの中でも確かな実績と信頼を誇る、carview!車買取についてご紹介します。

提携社数300社以上!JPUCに加盟しているから安心!

carview!車買取が提携する査定事業者数は300社以上あり、CMなどでおなじみの大手から、地方密着型の買取店、特定の車種に強い専門店などさまざまです。そのため、愛車の価値を正しく評価し、適正な価格を付けてくれる買取業者が見つかりやすくなっています。

また、carview!車買取はJPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)に加盟しており、協会と連携してサービスを提供しています。初心者の方でも安心してご利用が可能です。

1度で最大10社に一括査定依頼が可能

carview!車買取は2000年に中古車査定仲介サービスを開始してから、これまでに約500万人以上が利用し、業界でもトップクラスの実績を誇ります。

ウェブサイトからの査定申込みでは、最大10社の買取業者に一括で査定依頼が可能です。もちろん1店舗ずつ訪問してまわる必要はありません。サービスはすべて無料で、パソコン以外にスマートフォンからも簡単に申込みができます。

まとめ

まとめ

車の売却後にクレームを受けないためには、売買契約書の内容をしっかりと確認すること、査定時には虚偽の申告をしないことが大切です。中古車を売却する場合は、クレームガード保証を検討してみましょう。もしクレームを受けてしまったら、慌てずに買取業者としっかり話し合うことが大切です。

中古車の売却を安全に行いたい方は、carview!中古車一括査定サービスを利用してみましょう。大手買取業者も多数登録されており、その中から複数の査定を一括で受けられます。信頼できる買取業者を選ぶためにも、carview!中古車一括査定サービスをぜひご利用ください。

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サービスの流れ
  • お見積もりを依頼
  • 買取店から電話か
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  • 査定を実施
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LINEヤフー株式会社は、一般社団法人日本自動車購入協会のウェブサイト監修を受けています。

中古車一括査定サービスご利用ユーザー様の声

買取カービューの愛車無料一括査定サービスを利用したユーザーのクチコミです。一括査定ならではの評判・体験談をチェックしましょう。

  • トヨタ プリウス
    実際の査定金額
    70.0万円
    見積り数
    5社
    査定満足度
    3.5
    ユーザーコメント

    オートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。

  • ホンダ フィット
    実際の査定金額
    63.9万円
    見積り数
    5社
    査定満足度
    5
    ユーザーコメント

    一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。

  • 日産 セレナ
    実際の査定金額
    75.0万円
    見積り数
    8社
    査定満足度
    5
    ユーザーコメント

    はじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。

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※1 2019年4月時点 当社調べ