レガシィツーリングワゴンの査定額の相場は?一括査定利用の実例も紹介
レガシィツーリングワゴンは、スバルが生産・販売をしていた看板モデルといえる人気の車種です。人気の車種で所有している方が多いからこそ、査定額が気になる方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、レガシィツーリングワゴンの査定額の相場についてご紹介します。車の査定額を上げる方法を知っておけば、知識なしで臨むよりもよりもお得に売却することも可能です。中古車市場での査定の動向を把握して、有利に取引ができるように情報を集めましょう。
目次
マイカーの乗換えを検討中の方!愛車の現在の価値、気になりませんか?
車の買取相場を調べるレガシィツーリングワゴン(スバル)の中古車買取店での査定額の相場
スバルのレガシィツーリングワゴンの買取相場が気になる方は多いのではないでしょうか。平均買取価格と、carview!車買取で一括査定した場合の売却額の例をご紹介します。買取価格の相場を知るための参考にしてみてください。
平均買取価格
2020年2月現在の日本国内の市場データをもとに、carview!車買取が独自に算出した買取相場情報をご紹介します。走行距離別の1年後、2年後の予想買取価格もあわせてご覧ください。
・レガシィツーリングワゴン2014年式2.5iアイサイトSパッケージ
走行距離5万kmの場合:現在81万円、1年後64万8,000円、2年後51万8,000円
走行距離6万kmの場合:現在75万円、1年後60万円、2年後48万円
走行距離7万kmの場合:現在70万円、1年後56万円、2年後 44万8,000円
・レガシィツーリングワゴン2011年式2.5iアイサイトSパッケージ
走行距離5万kmの場合:現在53万円、1年後42万4,000円、2年後33万9,000円
走行距離6万kmの場合:現在50万円、1年後40万円、2年後32万円
走行距離7万kmの場合:現在47万円、1年後 37万6,000円、2年後 30万1,000円
・レガシィツーリングワゴン2009年式2.5iSパッケージ
走行距離5万kmの場合:現在36万円、1年後28万8,000円、2年後23万円
走行距離6万kmの場合:現在34万円、1年後27万2,000円、2年後21万8,000円
走行距離7万kmの場合:現在32万円、1年後25万6,000円、2年後20万5,000円
carview!車買取で一括査定した人の売却額の例
carview!車買取の愛車無料一括査定サービスを行い、車を売却した方の例をご紹介します。見積もりを行った社数と、査定比較でどの程度の査定額の差が出ているのかも注目です。
・神奈川県 50代男性の場合
最高売却額:20万円
年式:2004年
走行距離:8万1km~8万5,000km
・大阪府 60代男性の場合
最高売却額18万円
年式:2005年
走行距離:2万5,001km~3万km
・栃木県 20代男性の場合
最高売却額110万円
年式:2009年
走行距離:3万5,001km~4万km
・奈良県 30代男性の場合
最高売却額54万円
年式:2006年
走行距離:6万1km~6万5,000km
同じ車でも、買取業者によって買取額が大きく異なります。このような買取額の揺らぎを確認する上でも、複数の買取業者間で見積もりを取ることは重要です。carview!中古車一括査定サービスでは最大10社に査定を依頼できるため、ぜひご活用ください。
記事の後半では査定額を上げるコツをご紹介します。相場を把握しつつコツを実践することで、満足のいく取引につなげられるでしょう。
レガシィツーリングワゴンの中古車市場での査定の動向
レガシィツーリングワゴンの査定額は、中古車市場でどのような動向なのでしょうか。これまでのシリーズの傾向や、プラス査定になる装備の一例をご紹介します。あわせて人気があるモデルや高く売れる理由も把握しましょう。
5代目は流通量が少なく人気は高い
レガシィツーリングワゴンは、2009年にフルモデルチェンジした5代目のモデルが高い人気を誇っています。5代目は流通量が少ないにも関わらず、根強いスバルファンの需要があるため高値傾向です。
5代目は居住性に優れる点も支持を集めている理由でしょう。中古車市場での流通量が少ない車は希少価値が高いため、需要と供給が合えば高額での売却が可能です。
国内より北米で人気があった
5代目のモデルはゆとりあるボディサイズや車内の広さから、当時は国内よりも北米で人気がありました。車内のスペースは長さ2,190mm×幅1,545mm×高さ1,230mmです。
5代目モデルは、サッシュレスドアを廃止してサッシュドアを採用しています。サッシュドアに変更することによって屈強なボディデザインとなりました。車内空間の余裕はラゲッジルームの拡大にも貢献しており、使い勝手の良い十分な積載性を確保しています。
ターボモデルが高値傾向
後期モデルはターボモデルが高値傾向にあります。2.0GTモデルは2.0Lデュアル・アクティブ・バルブ・コントロール・システムターボエンジンを搭載し、AWDの低重心化を行うことで優れた安全性を実現しました。
当時の最新システム「SI-DRIVE」を搭載し、スロットルやTCUを電子制御することで「インテリジェント」・「スポーツ」・「スポーツ#」の3つの走行モードに対応しています。スポーティで迫力のあるエクステリアも人気を博しました。
後期モデルで人気が高いのは2Lと2.5Lターボモデルです。査定に出すと他のモデルよりも高値がつくでしょう。
純正ナビや本革シートはプラス査定に
中古車は前のオーナーごとにオプション装備が異なる場合が多く、オプション装備の内容次第ではプラス査定が期待できるでしょう。中でも純正のナビゲーションシステムや本革製のシートは評価が高く、査定の際にプラス要素となります。
純正ナビはインストルメントパネル(インパネ)周りとマッチしやすく、形状的にもきれいに収まり、見た目に統一感が生まれることから高評価を得られるでしょう。高級感のある本革シートも安定して人気が高く、さまざまな車種で装備されています。
レガシィツーリングワゴンってどんな車?
レガシィツーリングワゴンはどのような経緯で開発され、歴史を刻んできた車なのでしょうか。こちらでは、レガシィツーリングワゴンの歴史や特徴をご紹介します。レガシィツーリングワゴンがおすすめの方もご説明するので、あらためて確認していきましょう。
1989年2月に誕生したステーションワゴン
初代レガシィツーリングワゴンは1989年2月に当時の富士重工業からステーションワゴンモデルとして発売されました。初代~3代目までは5ナンバーサイズでしたが、4代目からは3ナンバーサイズにボリュームアップして、ゆったりとした乗り心地が特徴の車として人気があります。
ワゴンタイプの車種は実用性に傾倒したデザイン一辺倒だった中で、スポーツ性の高いレガシィのヒットは新たなツーリングワゴンブームを作り出す原動力となりました。ターボモデルの「GT」を投入したことによりスポーツワゴンとしての地位を確立し、後に多くのファンを生み出しています。
レガシィツーリングワゴンは次第に軸足を売れ行きの良い北米に移してきますが、2014年の5代目の生産終了発表と同時に、レガシィツーリングワゴンは廃止されることが発表されました。
先進運転支援システム「アイサイト」を搭載
「アイサイト」はスバルの乗用車に搭載されている衝突被害軽減ブレーキシステムです。日本車初の安全支援システムとしてレガシィツーリングワゴンに搭載されました。車載カメラが前方の障害物を感知してコンピューターが分析し、ドライバーに警告を行ったり自動ブレーキをかけたりする安全運転支援システムとして装備されています。
アイサイトの安全装備としての評価は高く、第3者機関による予防安全性能評価で3年連続最高ランクを獲得しました。スバルの現行車種では最新型のver.3が搭載され、より自動運転に近づいた進化版のクルーズコントロールを体感できます。安全と走る楽しさが共存しているシステムといえるでしょう。
ロングドライブやアウトドアが好きな人におすすめ
レガシィツーリングワゴンは荷物の積載量が多く、アウトドアや大人数でのレジャーを楽しみたい方に向いています。車内がゆったりとしていて安全装備も充実しているので、高速道路のロングドライブも苦にならない点も大きな強みです。
ユーティリティ性能が高く無理なく都市部でも運用できるので、ビジネスシーンでも活躍する頼りになる1台となるでしょう。
車の査定額を上げるには
大切な愛車を手放すのであれば、なるべく高く買い取ってもらいたいと考えるものでしょう。査定額を上げるにはいくつか注意すべきポイントがあり、ポイントを意識することで有利に交渉を進められます。査定に出すときに意識すべき4つの点を把握しておきましょう。
洗車・清掃を行う
査定に出す前に車を洗車・清掃し、きれいな状態で見てもらうように心がけましょう。ボディが泥だらけで車内にごみが散乱した車よりも、きれいに整えられた車のほうが大切に乗られてきた印象を与えることができ、査定員の心証がよくなります。
洗車や清掃は車の印象を下げないために行うもので、きれいにしたからといって査定額に直結するわけではありません。きれいにすることにこだわって、車にキズをつけてしまっては本末転倒なので気をつけましょう。
事故歴や修復歴は正直に伝える
事故歴や修復歴があると車の価値が下がります。そのため、これらを隠したくなる方もいるかもしれませんが、査定員の印象を大きく損ねる可能性があるので正直に伝えましょう。
査定員は専門知識をもつ車のプロフェッショナルです。素人が事故歴や修復歴を隠そうとしても高確率でばれてしまいます。意図的に隠すことは告知義務違反に該当し、取引で不利になることもあるので注意が必要です。
純正品は取っておく
車をカスタマイズして社外パーツを取り付ける際は、入れ替えた純正品を保管しておきましょう。純正品が欠品していると査定にマイナスの影響を与える場合があります。
入れ替えた純正品だけではなく、各種付属品も同様に保管しておくことが大切です。純正品や付属品が欠品していると価値が下がるため、比例して査定額も低くなります。車に関連する品はできる限り保管しておくことが賢明です。
パーツや装備をアピール
高価なパーツや装備を取り付けている場合は、査定員に積極的にアピールしましょう。下取りでは社外品のパーツは評価の対象にならないことがほとんどですが、買取では追加パーツも査定にプラスされます。
エアロやアルミといった人気のパーツや高性能なナビゲーションシステムなどを追加したときは、しっかり申告して査定額のアップを目指しましょう。
一括査定サイトであれば、大手の買取業者が集まるので安心して愛車の売却が可能です。大手の買取業者であれば資金力も高いので、価格競争で高い買取査定価格を提案してもらえる可能性が増えます。一括査定サイトを利用する際には、大手の買取業者との提携数が多いサイトを選ぶと良いでしょう。
現行モデルのない魅力ある車は一括査定で査定額アップ
レガシィツーリングワゴンのような現行モデルのない人気車種は、一括査定を利用すれば多少型が古くても高価買取が期待できます。
車はモデルチェンジが行われるタイミングで査定額が大きく下がるのが特徴です。最新モデルの更新が行われていない車種は査定額が高値を維持している場合があり、型は古くても頻繁にモデルチェンジが行われる現行車種よりも市場価値が高くなるかもしれません。
「現行車種ではなくても最新モデル」という部分にどれだけ価値を見出すかは買取業者によって異なるため、査定額に差が出やすくなります。一括査定で複数の業者に査定を依頼して、車を高く評価してくれるところに売却しましょう。
まとめ
レガシィツーリングワゴンはツーリングワゴンの新しい形を示し、ツーリングワゴンブームを起こした立役者です。ゆったりした車内スペースやスポーツ性の高い走行性能が人気を博しています。
レガシィツーリングワゴンは新しく製造がされていませんが、最後のレガシィツーリングワゴンとなった5代目のモデルは現在も人気がある車です。
carview!車買取では、1円でも高く車を売却したい方に向けて、一括査定依頼を受け付けています。レガシィツーリングワゴンをできる限り高値で売りたいとお考えの方は、ぜひ買取カービューの愛車無料一括査定サービスをご利用ください。
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- 実際の査定金額
- 70.0万円
- 見積り数
- 5社
- 査定満足度
- 3.5
ユーザーコメントオートバックスの担当者の対応や説明が良心的で、査定額を前提なしに短時間で提示し、大変信頼できると思った。当初はほぼこちらに決めていた。しかし、最後になってビッグモーターからさらに高い金額が示されたので、決めた。
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- 実際の査定金額
- 63.9万円
- 見積り数
- 5社
- 査定満足度
- 5
ユーザーコメント一番高い値段を出して頂き、来て頂いた営業も とても感じのいい人であった。 後からクレームなど無し、という条件をのんで 頂いた上での交渉でしたが、価格決定後に、 無料でクレームガード保証も入れて頂き、とても安心したお取引が出来ました。 是非車を売却する際にはまたお願いしたい。
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- 実際の査定金額
- 75.0万円
- 見積り数
- 8社
- 査定満足度
- 5
ユーザーコメントはじめて車を売却するので同時刻に合同査定をしていただきました。合計8社の中ダントツぶっちぎりの高値を出していただいたのがユーポスさんです。やっぱり値段で決まりですね。
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※1 2019年4月時点 当社調べ